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わがままと自己主張のあいだ#435

自分が初めて買った小説が、確かこれだった気がします。当時は「本とは何か」もよくわかっていませんでした。Enyaの曲が素敵だったことは覚えています(映画版)

※久々に予告編を見たら胸が苦しくなってしまいました。当時は何も思わなかったのに。大人になったな自分。恋愛したい。

新しい職場に来てみて思ったことなのですが、どうやらわたしはコミュニケーション能力が低くはないようです。初対面の人ともそれなりにお話が出来るし雑談も出来るようでした。もちろん環境や人によります。相手によっては恥ずかしさや緊張が勝って、全くコミュニケーションが取れない場合もありますので「誰が相手でも大丈夫」というわけではありませんが、少なくとも無口な人が多い今の職場では、謎に陽気なおっさんのポジションの獲得しつつある(ような気がします)。

それも、ナンパや自己破産、会社クビなどの過去のダメ男話を封印した上でです。これは自分にとってかなり大きいことです、何故ならなんとなくの話だけで皆さんと楽しくお話出来るというひとつの自信のようなものになったからです。

今の職場で派遣社員はわたしただ一人なので、部署内におけるプレゼンスを如何に高めないか(かつ低くもしないか)という事に意識を注力しているのですが、まぁそれはおいおいお話しして行くとして。

同時に自分の弱点も見えてきました。それは他者からの叱責に弱いということです。怒られるのが嫌。そりゃあ嫌だよ。怒られることは。

弱いというより、叱責されると分かった段階で心理的に壁を何枚も作ってしまうということでした。いらぬ言い訳(のようなもの)を、ほぼ反射的に事前にしてしまう。これでも20代の頃に比べたらかなり良くなったのですが(読書、オンラインコミュニティで出会ったお友達の力は本当に大きい)、それでもまだ残っているなぁと思っています。

まぁ完全なる0を目指す必要性は無いし、それが出来ないからと言って自分を責める必要もないのだけれど、「事実と感情(解釈)」は分けて受け取ることが出来るようになれればいいなと思いました。今ならおそらく出来ると思います。まずは、いらいらしない。睡眠健康。これからですねえ。

また昔から疑問に思っている「どこまでが自己主張で、どこからがわがままか?」問題に自分なりの解を出したいなとも思います。

これが出来るようになれば、40代をゆるゆる生きていけるようになるなぁと思いました。ほかにも生きやすくなるためのコツはあると思うけれど、これは大事だなと思います。

ということで、最近えらい。
今もえらーい。

よくわからんが、40代はいろんな事に答えが出るのかもしれない。
と今書いていて思ったような気がしました。・・気のせいです。




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