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ゴフマン『行為と演技』についてのメモ2

昨日の続き。
ここでゴフマンが「アメリカの中流階層」と言った時に問題もある。想起されるのが、ハーバーマスの公共圏への批判としてのナンシー・フレイザーの「サバルタン公共圏」である。それは、ハーバーマスの公共圏はブルジョアに限られていたという批判。
ここからひとびとの行動様式から、集団が形成される空間へ問題がシフトすることになる。

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