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毎日クロスワード。5月13日,宮本武蔵と佐々木小次郎が巌流島で決闘した日!

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概要 このページでは「今日は何の日?」にちなんだクロスワードパズルを毎日提供しています。昔のことを思い出し,それを題材に周りのひとと会話するきっかけづくりにお使いください。毎日提供!(たぶん)

クロスワードにチャレンジ!

今日は何の日(ヒント)

5月13日は,宮本武蔵と佐々木小次郎が巌流島で決闘した日です。

巌流島は山口県にある無人島です。佐々木小次郎が巌流を名乗っていたので,巌流島と呼ばれるようになったといいます。武蔵は二刀(にとう)で有名ですね。

島での決闘といえば,こんなはなしが中里介山の「日本武術神妙記 」(角川ソフィア文庫)にのっています。

船で乗り合わせたひとびと。ひとりは老人,他は血気盛んな若者。若者たちが自分の武勇伝を語り始め,周りのひとにからみはじめる。老人にちょっかいをかける。腰に刀(かたな)をさしているが,それを使えるところをみせてみろと迫る若者に老人は,「わかった」といい,向こうにある離小島で立ち会おうというはなしになる。そこならば,誰にも危害を加えることもないだろう。

若者も同意して,老人は船頭に島まで寄ってほしいという。船頭は島に向かい,島に移れるところで,老人は若者に先に降りるようにいう。若者が島に降りて,後ろを振り向くと,船はもう岸に向かおうとしている。船に乗った老人がこちらをみている。

「あ。やられた」地団駄を踏む若者,笑う老人。

こんなはなしは小気味いい。

武蔵(むさし)がもしも巌流島での決闘をすっぽかしていたら,武蔵最強伝説は残らなかっただろうか。

たぶん,もっとおもしろい魅力的な武蔵伝説が誕生していたように思う。強さとおかしみの両面をもったひとはおもしろいですね。

5月12日の答え

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