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自然に打つ

今日も朝に剣道の稽古。ありがたいことです。

今の課題は攻めて,空いたところを打突というもの。問題は,どこを開けようか,狙って攻めることができないので,打突の準備をしながら間合いに入って,相手がどう動くかによって,どこをうつか決まってしまうということ。簡単にいうと,どこを打つかというのが自分で決められないというのが大問題。結局,主導権が相手にあるということになりませんか。相手を動かせたらなあとも思うが,それはまだ先の話だ。なにしろ,ひとによっては動かないのですから。

問題がもうひとつある。剣先が触れ合うところから攻める場合,相手が打ってきたら応じようと思っている。そこからまた攻めて,相手が打ってきたら,出鼻を打とうと思っている。もちろん,どちらもうまくいかないけれども,稽古だし,そういうふうにとりあえず固定している。自分が攻めて,相手が動くかどうかで,次どうするかが決まるわけだ。

ここで,攻めがないまま,打突されるという場合があります。何もないときに打たれると,身体も動かず,じっと見てしまう。「何もない」というのはちがうかな。相手は打てると思って打つのですから。打たれるべくして打たれている。でもなんか,え,打つの?という感じはある。でも,結局,ぼーっとしているからなんでしょうね。自分本位に考えているのが問題かな。自分が攻めた。相手が動く。そんなふうに考えているので,攻めがないときに,打たれると反応できない。もっというと攻め続けたり誘ったりが続いていないのが問題なのだろう。何もしていないときがあって,そこを打たれている?

んー。そうだな。明日,試してみよう。

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