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毎日クロスワード。4月3日,今日は何の日?火葬のはじまった日!


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概要 このページでは「今日は何の日?」にちなんだクロスワードパズルを毎日提供しています。昔のことを思い出し,それを題材に周りのひとと会話するきっかけづくりにお使いください。毎日提供!(たぶん)

クロスワードにチャレンジ!

今日は何の日(ヒント)

4月3日は,日本ではじめて火葬が行われた日です。

現在では一般的な火葬(かそう)ですが,日本ではじめて行われたのは,700年のこと。仏教徒の道昭の火葬が最初だっといいます。

800 年ころに生まれたとされる小野小町の辞世の句。

あはれなり わが身の果てや あさみどり つひには野べの 霞と思へば

小野小町の辞世の句

ああ,荼毘にふされて,結局,最後は野辺の霧になってしまうのかというような意味です。道昭の火葬から100年くらい経っており,この頃には身分の高いひとたちの間には火葬が広まっていたのでしょうか。

一方で火葬にはお金もずいぶんかかること,身体を焼くということへの抵抗などから,火葬の一方で土葬(どそう)もひろく行われていたようです。昔は土地もたくさんあったのでしょう。死んだと思って,弔って,土葬をしたら,息を吹き返して驚いたという話もあります。

そういえば,昨日4月2日が誕生日だったアンデルセンは,眠るとき,枕元に,「私は死んでいません」という手紙(てがみ)を置いて眠ったそうです。眠っているのに,死んだと思って,葬儀をされた人物がいたことを聞き,自分もそうならないよう用心したといいます。

ただいつかは実際に死ぬわけですから,本当に死んだときに,枕元にある「私は死んでいません」というメッセージ。なんだか,ほほえましいような,なんだか,こっけいなような。それでいて,なんだか,とてつもなくかなしいような。

こういうミックスされた感情はなんて表現したらいいのでしょう。あわれなり。ではないな。

4月2日の答え

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