しいや ゆたか

「ロコタビ」というサービスを2014年からやってます。 https://locotab…

しいや ゆたか

「ロコタビ」というサービスを2014年からやってます。 https://locotabi.jp

マガジン

  • ㈱ロコタビ会社案内

    • 9本

    「ロコタビ」誕生秘話や会社の沿革などをまとめています。会社や「ロコタビ」に関するお問い合わせはこちら(https://locotabi.jp/contacts)、お気軽にご連絡ください。

  • オンライン海外旅行

    • 29本

    ロコタビ(https://locotabi.jp/)が提供する多様なオンライン海外旅行の事例や実績、オンライン体験の可能性などを中心に発信していきます。

  • 世界の新型肺炎(コロナウイルス)情報まとめ

    • 42本

    世界171カ国在住日本人5万人のネットワーク「ロコタビ」による、世界の新型肺炎(コロナウイルス)情報をまとめて発信します。https://locotabi.jp/

  • テレワークのコツ

    これからの新しい働き方「リモートワーク」「テレワーク」のコツをまとめていきます

  • ロコタビ部

    • 7本

    メンバーやユーザーなど関わる人々がロコタビの実体験を元に新しい日本人の旅を提案したり、考えていることなどまとめたり、ロコタビに関わることを自由に発信する場所。

最近の記事

  • 固定された記事

2020年1月、「トラベロコ」は「ロコタビ」に生まれ変わります!

はじめまして、株式会社トラベロコの椎谷です。 突然ですが、弊社が運営しているWEBサービスの名称「トラベロコ」を今月変更します。 そもそも「トラベロコ」を知らないという方は、まずは公式サイトをご覧ください。その上で、もっと知りたいという方は、この記事に戻って来てください。 新しいサービス名は「LOCOTABI(ロコタビ)」と呼びます。 このサービスは2014年1月にスタートし、2020年1月現在でまる6年が経ちました。 スタート当時と今では世の中の状況や、我々自身も大き

    • Airbnbとの出会い、Gidsyへの手紙

      前回は、「海外在住日本人の話」をした。その続きです。 私は韓国の旅行ベンチャーの日本法人立ち上げメンバーとして参加してから既に6年が経過した。 途中リーマンショックや東日本大震災など様々な試練があったが、2012年には日本人の海外旅行者数が初めて1,800万人を突破し、外部環境の要因もあって事業は着実に成長していた。 旅行業界では、OTA(オンライン旅行会社)やLCC(格安航空会社)の普及により、誰でも気軽に海外旅行を楽しむことができる時代となってきた。パッケージツアー

      • 海外在住日本人の話

        前回は、「人形を売っていた話」をした。その続きです。 「冬のソナタ」という韓国ドラマが社会現象になったことから、2005年頃から韓国大衆文化の熱狂的な流行が始まりました。「第1次韓流ブーム」とも呼ばれるこの時期、韓国ドラマに夢中になった日本のおば様たちは、韓国での撮影地めぐりや演者のファンミーティングに参加するなど、韓国旅行が当たり前になったのです。 そんな韓流ブームに乗って成長していた韓国の旅行ベンチャー企業が、2006年頃に日本市場に参入する計画を立てました。 この

        • 人形を売っていた話

          昔、私は人形を販売していた。 思いもよらないことに、その経験が後の起業につながることになりました。 私が売っていたのは、球体関節人形という、一般的にはマニア向けの人形の中でもさらに特殊なジャンルのものでした。それらの人形は、日本のある企業によって開発され、世界で初めてカスタム可能な人形として登場しました。その革新的な存在が、ドール業界で新しいジャンルを築き上げることになりました。日本の企業の商品でありながら、海外のメーカーも同様の商品を製造し、一大産業にまで発展しました。今

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        記事

          デジタル化社会の未来を担う!マイナポータルハッカソンに挑戦!

          はじめにこの記事では、私が最近参加したデジタル庁主催のマイナポータルハッカソンについて、その経緯、体験記、そして今後の展開について詳しく紹介します。 この記事を通して、マイナポータルハッカソンや類似のイベントに参加を検討している方々に、一つの参考になれば幸いです。また、我々のやっているプロジェクトに関心を持ってくれる人が増えると嬉しいです。 参加に至った背景以前のnoteで書いていますが、私は、DOA化を目指すWeb3時代のインターネットのゆるいネットワーク「LOCOTOW

          デジタル化社会の未来を担う!マイナポータルハッカソンに挑戦!

          AI時代に日本のスキルシェアサービスに未来はあるか?2023〜Chat-GPTに人は勝てるのか

          こんにちは、ロコタビの椎谷です。 前回、「シェアリングエコノミーの未来」について書いてから、早くも3年が経ちました。その後に起こったコロナ禍によるインパクトで、良い意味でも悪い意味でも、色々なものが露呈された期間でした。 今回の話題はシェアリングエコノミーに関するもので、前提としてシェアリングエコノミーの知識が必要です。詳しく知らない方は、前回の記事を参照してください。 今回は、人間の「スキル」に関するシェアについて、大きな変化があると考えています。 本文が長くなってしま

          AI時代に日本のスキルシェアサービスに未来はあるか?2023〜Chat-GPTに人は勝てるのか

          非エンジニアが3日間で作ったNo-codeテストアプリ「AI旅行プランナー」

          ChatGPT×Bubbleで、AI旅行計画を提案 #ChatGP #OpenAI https://www.youtube.com/shorts/xDpp10EqR6Q

          非エンジニアが3日間で作ったNo-codeテストアプリ「AI旅行プランナー」

          Web3でExist to Earnな世界を創りたい

          これから書く話は、Web3について説明をしていません。また、ブロックチェーン関連について理解したい人向けに書いたものでもなく、私自身がやりたいことにWeb3が近い、もしくは参考になるのではと思って、Web3の知識をベースにした仮説を立てたという話です。 ※WEB3って何?というかたはこちら(英語)をどうぞ 日本人のゆるいネットワーク現在、私はロコタビという世界175ヶ国2500都市在住日本人5万人が登録するWEBプラットフォームを運営しています。 ロコタビは私が2013年

          Web3でExist to Earnな世界を創りたい

          初グラレコやってもらって、ロコタビを表現してみた

          ちょっと前ですが、ロコタビという不思議なWebサービスを理解してもらう方法を模索する中で、グラレコを、やってみようという事になり、やってもらった結果をメモ的に残しておこうと思います。 グラレコ動画(後で修正画像あり)グラレコ画像(完成版)

          初グラレコやってもらって、ロコタビを表現してみた

          ロコノミーへ。

          ロコノミーへ。

          会社で全員にストレングスファインダーをやらせてみたら、組織として終わっていた!そして来年は新たな組織に。

          「ストレングス・ファインダー」というものを知っていますか? 米国ギャラップ社が開発した、人の本来持つ強み(才能)を発見することにフォーカスした能力テストです。『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』という本で知っている人は多いかもしれません。今は、名前が変わって、開発者であるドナルド・クリフトン博士の名前にちなんで「クリフトンストレングス」となっています。 本を購入すると、「クリフトンストレングス・テスト」を受ける事ができます。 以前

          会社で全員にストレングスファインダーをやらせてみたら、組織として終わっていた!そして来年は新たな組織に。

          ほんとうに、旅行会社は必要ですか?

          先の見えない状況がつづく旅行業界。 ワクチン接種が進み海外渡航がみえてきた矢先、オミクロンの出現。開きかけた国境は瞬時に封鎖されてしまった。自由に国外移動ができた時代は遠い過去になりつつある。 この厳しい状況で、旅行事業者は「オンライン旅行」をはじめ突破口を探してきた。私はこの期間で行われてきた試行錯誤は、今後の業界の発展にきっと繋がってくると思っている。一方で、旅行者が激減している今だからこそ、立ち止まって考えたいことがある。 私自身は旅行業界の人間ではなく、昔業界に

          ほんとうに、旅行会社は必要ですか?

          つづく変異株、旅行業界はこの絶望を直視できるのか

          ゆるやかではあるものの、海外渡航者も増え始め、各国が門をひらきはじめた矢先、新しい変異ウイルス、オミクロン株が出現。12月2日現在、日本を含め世界の27の国と地域で確認されている。 私自身ここ最近のnote記事の中で、コロナ収束の光が見えてきた状況に対しての前向きな内容を書いたつもりだ。 しかし、今回の変異株の件で、正直フェーズが変わったと思っている。昨年2020年の夏前頃に、将来の旅行業界に対し業界規模は半分になるという見立てをしていたが、自分は間違っていたと言わざるを

          つづく変異株、旅行業界はこの絶望を直視できるのか

          旅の醍醐味が「友達に会いにいく(VFR)」に凝縮されている理由

          最近の気づきは、「友達に会いに行く」のを旅とは言わないという人たちがいるということです! 「友達に会いにいくって旅なんだね」「友達に会いにいくって旅なんだね」 最近、経営者の知人とVFRの話をしていたときに言われた一言だ。 正直おどろいた!! ロコタビのようなサービスを運営し、旅行業界の一端で働いていると、「友人や親戚に会いにいく旅行」を意味するVFR(Visiting Friends and Relatives)が、非常に面白い体験をつくっていることはもはや「当たり

          旅の醍醐味が「友達に会いにいく(VFR)」に凝縮されている理由

          「ツアーには参加しないが友達には会いに行く」そこにある巨大な市場VFRとは?

          コロナの波が落ち着きをみせ、一見旅行業界にとって追い風のようにみえるが、そう簡単に人々が旅行にいくほど安心していられる状況でもないかもしれない。 「我慢していた人々は旅行に行き始める」は迷信 これまで日本人にとって旅行は、代表的な余暇活動であった。しかし近年は、スマホゲームや映画ストリーミングサービスの台頭などに伴う、可処分時間の争奪戦が激化している。実際に10~30代の半数以上がスマホゲームを毎日行っている。 私たちの周りはいま、家を出ずとも楽しめる娯楽に溢れている。旅

          「ツアーには参加しないが友達には会いに行く」そこにある巨大な市場VFRとは?

          旅行商品はコロナを踏まえ、どう変わるべきか?

          この1年半、旅行業界に猛威をふるい続けてきた新型コロナウイルスは、ゆるやかではあるものの落ち着きをみせてきました。ワクチンパスポート&PCR検査があるものの、いくつもの国では隔離なしでの渡航が解禁され、重く動くことのなかった世界への扉が徐々に開かれてきました。 先日、ついにタイも観光客受け入れを開始しました!アウトバウンド事業者にとって明るい兆しがついに訪れ始めました。 しかし、日本の旅行業界はそう楽観視できる状態にないのが実態です。今年3月に、最大手JTBは資本金を23

          旅行商品はコロナを踏まえ、どう変わるべきか?