何度めかのアヤワスカセレモニー #1

これで何回めのアヤワスカセレモニーだろう。初めてのセレモニー体験から数年、コロナの影響で丸一年ぶり。今回の旅は私に何を見せてくれるだろう。

セレモニーの2週間前に誕生日だった為、お祝いなどしてもらう約束があったので、食事制限は実質5日くらいしかできなかった。ただ、普段からあまり赤いお肉を食べないので、お酒、コーヒー、砂糖以外は特にいつもの食事と変わらず、あまりストレスなく過ごすことができた。

物価の上昇が著しいNY、今回の参加費が前回より$100ほど上がっていた。正直何度か参加をやめようかと思ったが、結局参加することにした。ボランティアにも手を上げたけど、シャーマンKに経験が足りなとのことで丁重に気まずそうに断られた。

仕事が思ったより長引き、バッタバタで車に乗り込む。今回は初めて、友達Mと一緒に参加。彼女も何回かセレモニーに参加しているが、一緒に行くのは初めて。もう一人アヤワスカのプロのような友人も参加する。3人一緒は本当に心強い。もう一人初めて会う子をピックアップして向かう。その子はアヤワスカ自体も初めてとのこと。いろんな質問をされたが、皆経験することが別だから、あまり期待しすぎず、向こうから来るのを待つことが大事だと伝えた。これは自分自身への言葉でもあった。

マンハッタンから3時間くらい北に進んだの山の中の家に7時前に到着。知らない人もいれば見たことのある人も。いつもよりかなり人が少ないように感じる。一通り挨拶を済ませ、奥の森の中にテントを張る。
もうすでの数個のテントが張ってあり、日が暮れる前に急いで設置する。そろそろ着替え、家に行ったほうがいい時間だったが、どうしてもシャワーに入りたくて、タオルを持って外に設置された石の壁に覆われたシャワーに向かった。角度によってはモロ見えだが、気にせず熱いお湯のシャワーを浴びる。仕事後から焦っていた気持ちも落ち着いてきた。

白い衣装に着替え、家に向かった。

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