何度目かのアヤワスカセレモニー in NY #5
しばらくすると目が開けていられなくなくなるが、蝋燭の光に集中し、目を開けようと努力する。必死にこの場にとどまろうとするが、すぐに自分の世界に入っていきそうになる。ソングブックもぼやけて全く読めない。行き来しながらも、ほぼ無意識にマラカだけは振り続け、吐き気を覚えながらも”マラカは現世にとどまらせてくれる楽器なんだ!”と静かに感動していた。しばらくその葛藤をしていると、徐々に気持ち悪さが抜けてくると同時に少しづつふわっとした幸福感を感じる様になる。
濃い黒紫が渦巻いたような世