適切なリスク思考
リスクを「リスクがあるからダメだ」という文脈で使う人はリスクの意味を理解してません。リターンを得るためにあるのがリスクと定義する必要があります。
リスクはコントロール可能なものが殆どであり、コントロール不可能なものが多いのあればそれは「取るべきではないリスク」です。
リスクを潰していけばいくほど、成功確率が高まる
他人がリスクだと考えているものを低いリスクに抑えることができれば利益を独占できる
というものが注目すべきリスクです。
つまり、
1. リスクがある
2. リスクがない
という単純なものではありません。
1. 高頻度で起こりうる重大なリスクA
2. 高頻度で起こりうる軽度なリスクB
3. 高頻度で起こりうる軽度なリスクC
4. 中頻度で起こりうる中度なリスクD
5. 中頻度で起こりうる重大なリスクE
5. 低頻度で起こりうる重大なリスクF
6. 低頻度で起こりうる軽度なリスクG
という、数の多いモノです。高頻度かつ重大なリスクからどのようにリスクを抑えていくかを理解する必要があります。
リスクに対しては、主に以下の方法で対処できます。
・自社/自分ではない誰かにリスクを取ってもらう
・誰も思いつかない方法でリスクを低く抑える
・問題が起こった後の対処法をあらかじめ用意しておく(リスクを取る)
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