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カウンセリング6回目

今週は、宿題がありそれを提出した。

自分がストレスだと感じていることを書き出し

・どう考えたか、どういうイメージか(認知)
・どういう気分になったか(感情)
・身体に影響はあったか(身体的反応)
・それを受けてどう動いたか(行動)
・それはどういう環境か、人間関係で成り立ってるか

をリスト化、そして

・最終的にどうなりたいか

を書く。

というもの。
私は、仕事先との人間関係で、仕事相手からの信頼を得たいというプレッシャーがあることが今大きな悩みの一つでそれについて書いた。

その仕事の発注が来ると自分をないがしろにしてそれをやってしまう。
なぜそう振る舞ってしまうのか(仕事先から信頼されたい。早さ、クオリティ共に高パフォーマンスでないと失望されるという恐怖心に苛まれている)
でも、本当はもっと堂々と、自分の時間を削りたくない時には毅然とした態度で断りたいし、最優先にできないときにはちゃんと伝えたい。
仕事先と自分が、対等な関係でないのでは?という思いがあることなどを先生と話した。
本当はいいなりになりたくないと思ってるけど、現状はそうなってしまってると。

先生からの掘り下げはいくつかあってその中に、
「相手はいいなりになってほしいと思っているのか?もし相手がいいなりになってくれないといやだと言ってきたら隅田川さんはどうするのか?」という質問があった。

自分が全くもってついていけない、無理だと思えば断るけど、現状はまだやれる。まだやれるのに後回しにしている自分がいやだと思っていること、
そして自分は根本的にどこかでそういう「尊敬できる仕事相手から認められてこそ自分の価値だ」と思っているのではというところまでたどり着いた。

「そういう自分をどう思う?」
と聞かれた。
「弱いなと思った」と答えた。

人に認められないと自分に自信が持てないなんて弱いと思った。

認知行動療法では、今目の前にある
「Aさんとの仕事について」
に対する認知や、行動についてエクスキューズしていくことになる。
ただ、その根底には「(尊敬する)人から認められたい」という気持ちがある。
これを先生は「信念を取り出す作業」という表現をしていた。
まさにその通りで、深い根っこの部分の信念を変えないと、行動は変わらないかもしれない。でもそれには時間がかかる。
だからまずは、行動を変えてみる、認知を変えてみる。
それによって、信念の根っこも少し変わればいいかなと期待をしている。

前向きな気持ちでカウンセリングを後にしたすぐ後、仕事先から同じように急な発注があって、私は慌てて仕事をした。
全然毅然とできていない。仕事相手が怖い。
私はこの人とこの先も仕事をしていけるのだろうか。
仕事をしていきたいのだ。

ものすごく不安で、少し泣きそうになった。

悔しい。強くなりたい。

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