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介護職員初任者研修(第2回)

先週末に第2回目の授業を終えました。
レポートも無事に提出完了!
次回以降提出分も着々と進めています。

早速ですが、今回の授業内容や教室の様子をお伝えします。

内容はザッとこんな感じです。

1.人権について
2.権利擁護、尊厳保持
3.ICF(国際機能分類)の考え方(※概要)
4.QOL(生活の質)とADL(日常生活動作)
5.虐待防止、身体拘束禁止の法整備
6.自立支援について
7.地域包括ケアシステム
8.介護職の安全

時間は前回同様です。
9:30〜16:30、お昼休憩1時間、合間にトイレ休憩ありです。

受講生は9名でした。
机の並びは「講義仕様」です。
(前回は「ロの字」でした)

先生は固定ではないです。なので第1回とは違う方でした。

今回はネイルがバッチリの少し派手目の女性でした。
施設や訪問介護など現場経験を経て、今は障害者支援のお仕事をされているそうです。
管理者経験もあるとのことでした。

授業は、The講義!という感じでした。
「権利」「尊厳」など言葉も堅く、憲法や法律も出てきました。

そんな中でも先生がご自身のエピソードを踏まえて説明してくださったので、大変わかりやすかったです!

また、聞くだけではなく学校の授業のように順番にあてられて意見を言ったり、テキストを読んだりしたので、少し緊張感もありました!

後半は少し眠気が襲ってきましたが…。
なんとか乗り越えました!

今回の授業で印象的だったことが2つあります。

①「国が作ったルールに基づいて、介護のプロとして仕事をする」
👉ある程度決まりがあり、1人だけ特別ではなく公平に尊重されいる。

②利用者さんに「ごめんね」を言わせない
👉介護される側には、「申し訳ない」「恥ずかしい」といった気持ちがある。
このことを理解したうえで介護にあたる。
また、利用者さん自身が「誰かの役に立ってる・誰かに喜んでもらっている」と思えることを引き出す。生活や行動する意欲を持ってもらえるよう支援する。ただし、介護側の押しつけにならないように注意すること!

2回の授業を通して
「介護のプロとして」
「介護は単なるお世話ではない」
という言葉を何度も聞きました。

介護というと食事や入浴介助などのお世話をするというイメージがあります。(少なくとも私はそうでした)

しかし、それは仕事の一部であり、大切なのはそこではないと学びました。

先生が高齢者の話をされた時に、「ご逝去までの命を預かる仕事」と言っていました。
それだけ様々なことに関わるので、「お世話をする」という考えで取組む仕事ではないと感じました。

第1回に続き、気づきのある第2回の講義でした。
第3回も楽しみです!













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