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マリノス2019年メンバーで優勝したい(私のサッカー遍歴とともに)

最近、サポーター歴を振り返るnoteを拝見し、自分も改めて振り返ってみたいなと思い、これを書いています。

(書いてみたものの、かなり記憶が抜けているところもあります。西暦など間違っているところもあるかもしれません。あらかじめご了承ください。)

サッカーとの出会い

そもそもサッカーを初めて見たのは1993年の第71回全国高等学校サッカー選手権大会をたまたまテレビで見たのが最初だったかもしれません。(いや、その前の年のナビスコカップだったかもしれないけど。今となっては記憶が曖昧)

この大会は国見高校が優勝した年。このときの国見高校といえば三浦淳宏、永井篤志(現ヴェルディ監督永井秀樹の弟)などがいました。ですが、ハマったきっかけは国見ではなく、この大会で得点王になった武南高校(埼玉県代表)の江原淳史。この選手、当時はイケメン選手と言われていて大会後の各サッカー雑誌(サッカーaiとか。若い人はサッカーaiって雑誌知らないですよね)でたくさん取り上げられていました。「うわぁ、こんなかっこいい選手がいるんだ」と思いルールもわからないまま試合を見ていたことだけは覚えています。

1993年:Jリーグ開幕

サッカーに興味を持ち始めた1993年、偶然にもJリーグ開幕。テレビでヴェルディ川崎ー横浜マリノスを見ていました。マイヤーのゴールを始めに、初めて見たプロのサッカーってすごいんだなと思ってその後はテレビで試合を見ていましたね。

でも、この頃はどちらかというと地元の横浜マリノスよりヴェルディ川崎の選手のチャラさというか派手さの方に目が行き、そっちの方に正直注目していたというのが事実。

1993年といえばドーハの悲劇がありましたね。もちろん見ていました。

1994年:川口能活と出会う

またしても高校サッカー。第71回全国高等学校サッカー選手権大会をテレビで見ていて。この年は静岡県代表清水商業が優勝した年。川口能活が大活躍。

川口能活の爽やかさをきっかけにハマり(この頃はスポーツ選手にハマるときはきっかけは顔からでした)、卒業したらマリノスに加入すると知ってからマリノスの川口能活を見てみたいと思い調べてみたところ、「マリノスの練習場が家の近所にあるじゃん!」ということを知ったのです。その当時は獅子ヶ谷に練習場があったのでちょこちょこと練習を見に行っていましたね。

ですが、試合の方はテレビ観戦がメイン。当時の私はスポーツはテレビで見るものというイメージが強くてスタジアムに行くなんて考えも付きませんでした。

1995年:松田直樹と出会う

1995年、松田直樹という選手を知ることになります。高校サッカーでも活躍していたはずですが、あまり記憶がないです。(単に忘れた可能性も)

マリノスの練習場に通ってはこれまた「松田直樹ってかっこいい!」でハマったと思います。

(ちょこちょこと獅子ヶ谷の練習場に通っているうちに鈴木健仁にもハマったけど。)

1995年マリノスが優勝!当時もスタジアムに行くことはなくテレビで見るのみだったので、テレビで優勝したことを知りました。で、その年、優勝パレードをやるということで横浜高島屋の近くに見に行ったことは覚えています。優勝した記念にということでカテゴリー1という当時あったサッカーショップでマリノスのユニフォームを買ったのが最初に買ったユニフォーム。背番号は入ってないけど。

2010年:南アフリカワールドカップ

一気に15年も飛びます。飛びすぎだろっ!と思われるかもしれませんが、これにはワケが…。

この間にJリーグの放送が地上波から徐々にスカパーというかCS放送メインに移行。移行後はお金が無くCSに加入できずスポーツニュースでJリーグの結果を追うことになります。なので、正直サッカー熱もだいぶ冷めてしまっていましたね。たまたまスポーツニュースでJリーグの結果をやっていたら「ふーん、そう」と見る程度に…。つまりこの15年は空白の時間だったのです。

でも、1998年のワールドカップフランス大会も、2002年のワールドカップ日韓大会も、2006年のワールドカップドイツ大会もテレビではしっかり見ているんですけどもね。

これでお気づきかもしれませんが、2003年・2004年のマリノスが連覇したのを実は見ていません。

しかし、2010年のワールドカップ南アフリカ大会を見ていて転機が訪れます。
日本の敗退が決まったときの当時の長谷部キャプテンのインタビュー。

「ほとんどの選手がJリーグでプレーしているので、そっちのJリーグの方もぜひ足を運んで盛り上げてもらいたいなと思います」

この言葉で目が覚めます。「そうだ、地元横浜のマリノスの試合を見に行こう!」と。その後チケットを購入し、日産スタジアムに足を運んだのが初めての生スタジアム観戦。対戦相手は記憶がかなり曖昧でおぼろげではありますが、日本代表のヤットさん(遠藤保仁)がいるという理由でガンバ大阪だったかもしれません。その時はバックスタンドで見たのですが、ゴール裏の雰囲気や生観戦の臨場感に「すげー!」となり、「よし、これからはマリノスを応援する!」と心に決めます。意外と単純かも。

そこからは海外サッカーも見始めるようになったり(野良配信で)、サッカー熱が再燃というか、急上昇。

しかし、ワールドカップ後の残りのリーグ戦をすべては見に行っていなかったと思います。

ですがこの年、松田直樹がマリノスで戦力外になるというニュース記事を読み、「これはスタジアムに行かなくてはならない」というなぜかそんな義務感を感じてホーム最終節にスタジアムに行ったことは鮮明に覚えています。そして、スタジアムでサポーターの前でマツが挨拶するのを見て涙を流したものです。その後、マリノスにマツがいた証としてユニフォームを購入しました。これが私の初めての背番号入りのユニフォームです。

2011年:小林祐三加入

この頃になるとすでに社会人になってそれなりの年数がたっているので、学生の頃に比べると金銭的にも余裕があったため、スカパーに加入したり、年チケを購入したりします。でも、マツがいなくなってしまい、マリノスは応援しているけど正直誰を応援したらよいか定まらず、しばらくは箱推し的な感じで観戦していました。しかし、試合を何試合か見ているうちに一見金髪でチャラそうに見えるけど(ごめんなさい)、堅実なプレーをするそのギャップが気になって仕方なくなり、小林祐三(パンゾー)を応援し始めます。

パンゾーを応援したいと思ってからは毎年ユニフォームを購入。ナンバーグッズも結構買うことに。もうこの年からはマリノス&パンさんどっぷりですよ。

2011年以降、徐々にホーム全試合観戦はもちろん、近場のアウェイ観戦から始まり、遠征もするようになって行きます。

2016年:遠藤渓太加入

2015年の第39回日本クラブユースサッカー選手権決勝を暇だったのでたまたま見に行ったのですが、そのときに特に目に止まったのが渓太。大会後に渓太のトップチームに昇格が決まり、大変喜んだものです。

2016年に渓太がマリノスに加入し、第3節アウェイ新潟戦が彼のデビュー戦。ビッグスワンまで観戦に行ったのですが、その時の何度も仕掛けようとがむしゃらにチャレンジする姿勢の虜になり、渓太も応援したいと思ったのが今どっぷり渓太を応援することになったきっかけです。

ですが、この年。2016年シーズンをもってこれまでずっと応援してきたパンゾーがマリノスを退団することが発表され、さらには2017年の年始にいろんな選手が移籍していったりと、今後マリノスをどう応援していくべきなのかと正直戸惑っていたところはありました。

そんな時の下平のブログです。

これを読むまで2017年のユニフォームは他の選手のユニフォームを買おうと思っていましたが、下平のユニフォームを買おうと決めたきっかけとなりました。

しかし、渓太も応援したい。と、もう半ば母のような心境で見守る感じで応援していたと思います。そこから今に至るわけです。

今や選手全員私より年下。自分の弟や息子を応援するような気持ちで毎試合観戦しています。

私のユニフォーム変遷

こうして見るとサイドバックとかウイングの選手のユニフォームを多く買ってますね

まとめ

長くなってしまいましたが、これが私のマリノスサポーター歴です。先に書いた通り、リーグ優勝した瞬間をスタジアムで見たことが無いのです。(2014年元日の天皇杯決勝で優勝したのは見てるけど)

2013年リーグ優勝を信じて等々力での川崎戦をスタジアムで観戦し、あと一歩のところで優勝を逃した瞬間を見てすごく悔しい思いをしました。あの時の悔しさは忘れることができません。等々力からの帰り道がとてもしんどかった…。

それ以降、どうしてもこの目でリーグ優勝する瞬間を見たい。そう思い続けて今に至りますが、ようやく今年そのチャンスがあります。だから、2019年のメンバーで優勝したいのです。

毎年「今年のチーム最高だな」と自分の中で記録更新を続けてきましたが、今年のキャプテン喜田さんとタカを筆頭に結束したこのチーム、過去に無かったほどズバ抜けて本当に最高なんです。そして、守備のマリノスから攻撃的なマリノスに変革してようやく結果が出そうな位置に来ています。

守備のマリノスも好きですが、攻撃的なマリノスも魅力的。もっと今のサッカーを高めることができるはず。伸びしろいっぱいで期待感があります。

でも、まずは今年のメンバーで絶対に優勝したい。優勝する瞬間を見届けたい。優勝して、このサッカーがアジアでどこまで通じるのか見てみたい!

今はそれを願い、ホームはもちろん、一試合でも多く現地に行ってマリノスの後押しをしたいと、自宅で留守番をしている旦那さんへの罪悪感を毎度感じつつも遠征をして応援しています。(グッズも買ってマリノスを支援したいと買ったりしてるから、ぶっちゃけると財政的にはかなり苦しいけどもね)

リーグ戦も残り6試合。6試合で今年のチームが終わってしまいます。そう思ったら1試合、1試合精一杯応援していきたいと思います。

みなさんも残り6試合、精一杯選手の後押しをしましょう!

おしまい。

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