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14冊目_良心をもたない人たち

おっそろしい人たちなんだけれども、最後まで読むと世界でいちばん悲しい運命を背負わされた可哀想な人種なのかもしれないと思えてくる😢でも同情は禁物なんやで。。皆さまも隣のサイコパスにお気をつけて。彼らは見分けがつかないのだから🥶

強いからこそ、優しくなれる
優しいから、人とのきずなを通じて、また強くなれる
優しくなければ、人生はつまらない

サイコパスの強さは、みせかけの虚飾。優しさがわからない。
だから本質は弱い人々。色のない悲惨な人生に囚われている。

note✍️
平然と嘘をつき、涙で同情を誘い、都合が悪くなると逆ギレする。
良心というものがかけらもなく、どんなことをしても罪の意識や良心の呵責を感じず、他人、友人、家族の幸せのために自制する気持ちがまるで働かない。
どれほど自分本位な、怠惰な、有害な、不道徳な行為をしても恥を全く感じず、責任という概念は自分と無縁のものと考える。自分以外の人間には関心がない。
さらにその精神構造がほかの人たちと、極端に違うことを隠しおおせる能力もある。
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根源的な他者とのきずなを欠いた人間は、巨大なチェスに似たゲームの指し手であり、ほかの人々を駒として扱う。これがサイコパス的な行動と欲望の本質。
私たちが邪悪と定義する人たちの大半は、自分はまったく悪くないと考えている。その特質はアメリカの精神医学会では「一貫した無責任さ」と定義される。ほかの人ときずなを結べないばかりか、自分自身との関係も非常に希薄である。
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100人のうち、サイコバスは4人。彼らに良心はない。
そして意外かもしれないが、普通の人と見分けがつかない。
残り96人のうち62.5%が、何の疑いもなしに権威に従う。
残り36人が良心と自分の行動の重荷を背負う強さを持った人たちであり、割合は3割強。
勝ち目はゼロではないが、なかなかきびしい。。
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良心のない人が使うテクニック
-強烈な魅力やカリスマを武器にする
-僕と君とは似た者同士だ
-空涙で同情を引く、あるいは逆ギレして脅す
-人びとを煽るのがうまい
-狙われた人は自分を責める
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なにが良心のない人をつくるのか
・サイコパシーは遺伝的なもの 遺伝率は54%
-攻撃的 -無責任 -衝動的 -経済的責任を果たそうとしない -仕事にムラがある -同時に複数人の異性と関係をもつ
・愛を感じられない ・「愛」にも「椅子」にも同じ反応をする
・サイコパスは幼児期の虐待に影響をされにくい
・犯罪行動が独自の時刻表にしたがって自然に花ひらく
・サイコパス傾向をもつ子供は家族と温かい関係を持とうとしない
・感情的にも肉体的にも親と距離を置きたがる
・サイコパシーに対する文化の影響 、個人主義に重きを置く北米文化と儒教道徳的価値感の東洋思想
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良心のない人に対する13のルール
・世の中には「良心のない人がいる」という事実を知ること
・自分の直感と相手の肩書きが伝えるものの間で判断が揺れたら、前者に従うこと
・相手の言葉、約束、責任について、「3回の原則」を当てはめること
・権威を疑うこと
・調子のいい言葉を疑うこと
・必要なときは尊厳の意味を自分に問い直すこと
・ゲームに加わらないこと
・サイコパスから身を守るには、相手を避けること、いかなる種類の連絡も断つこと
・人に同情しやすい自分の性格に、疑問をもつこと
・治らないものを、治そうとしないこと
・サイコパスが素顔を隠す手助けは絶対しないこと
・自分の心を守ること
・幸せに生きること
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サイコパスはしあわせになれるか
・愛も道徳も持たず、慢性的に退屈している。哀れな末路を辿りがち。
・努力することや、組織的に計画された仕事は嫌がる。
・頻繁に休み時間や休暇を取るが、その間になにをしているかは謎。
・自分にしか興味がない。人の心の動きを理解する能力が欠けている。
・やがては退屈や経済的困窮や銃弾などで姿を消していく。

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