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位置情報とパブリックデータ#06: (地理空間関数)オブジェクトの値取得

(TeradataのSQL実行環境に関してはこちらをご覧ください)

引き続きTeradata Geospatial関数の紹介です。地理空間オブジェクトのいろいろな値を取得する関数を一式見ていきます。まずはノートブックを。データはマガジン内以前の記事にて利用したデータを再利用しています。

おおむね書いてある通りで理解は容易かと思いますが、面積を取得するときの単位について補足します。面積の単位はもともとの距離単位に依存するため、経度緯度が入力の場合、緯度差と経度差に準じた単位になります。単位に名前があるわけではないので表現が難しいですが、両方が度数なので少なくとも平方メートルではありません。平面空間で入力の値がメートルであれば平方メートルを返します。緯度経度データを入力として使う際、通常は相対面積として計算し比較するために利用する形になるかと思います。

簡単ではございますが以上とさせていただきます。以下に線オブジェクトの位置を可視化したものと、それを作った部品を置いておきます。

線の位置特定

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