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#9 世界遺産検定の勉強法(1)

かなり多くの人がnoteでも記事書いてるので今更な感じなのですが、だからといって触れないというのも違うかなと思うのでお付き合いください
とりあえず1級対策からです

■世界遺産検定1級とは

4~1級の中ではもちろん最も難易度の高い(認定率で30%程度)試験になります

範囲は全世界遺産(1,199件、2024年1月現在)プラス関連する時事問題等となっていて、現状では年2回(7月と12月)受検可能ですが、2級の認定を受けていないと受検できません

問題90問、時間90分のマークシート式で200点満点中140点以上(平均点が低い場合は調整あり)で認定されます

2級までと比べて格段に範囲が広くなるため、多くの受検生にとって大きな壁となる試験ですね

■基本的な学習法

これは変わりません

ほとんどはテキストからの出題となりますし、全世界遺産といっても頻度の高い遺産もあればほとんど出題されない遺産もあります

したがって、基本の勉強法はテキスト&過去問になります

■テキストの読み込み(基礎知識&日本の世界遺産)

1級で最も重視すべきところはココです
いかにこの範囲からの出題を確実に得点するのかが合否の分かれ目といっても過言ではありません

ここからの出題が45%を占めますが、テキスト全体から見れば、その分量はもちろん45%もないですよね

なので、ここは見出し語、赤字、太字等で強調されているところはもちろん、地の文や欄外の注釈に至るまで繰り返し読み込んで細部まで頭に入れておくべきところとなります

■過去問演習

先ほども触れた通り出題頻度の高いものと低いものがあります
時間に余裕があるのならば、過去問の出題遺産をデータベース化して、頻度の高いものから順に覚えていくというのが最善の方法かもしれません

が、一般的にはそんな余裕はないという人がほとんどだと思いますので手に入る限りの過去問を繰り返し解きまくるという方が、結果としては最も効率のいいやり方になるのではないかと思います

((2)に続きます)

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