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赤毛のエイリアン「hide」の魅力を知る 〜PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000〜

2021年5月11日(火)〜5月25日(火) 西武池袋本店 別館2階=西武ギャラリーにて「hide The 23rd Memorial 特別企画展 PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000」が開催されることが決定しました。

2000年7月20日にhideが生まれ育った街「横須賀」にて誕生したhide MUSEUMの2021年版として開催される最新の「hide MUSEUM」となる本展はhideの多面にわたる魅力の醍醐味」をカテゴリごとに体感できる構成となっており、レプリカではない実物を展示する企画展となっています。

hideが「人間の精神性(アナログ)と科学技術(デジタル)の融合」を意味する言葉として、自身の世界観の言語化=造語に使用した「PSY(+単語)」の表現にこだわり、「hideの多面にわたる魅力の醍醐味」をカテゴリごとに体感できる5つのゾーンで構成され、アーティストhideが誕生し世界を魅了するまでのゆかりある品々を紹介。

hideが実際に着用した衣装や愛用ギターをはじめ、唯一無二の世界観を感じるレプリカではない貴重な「実物」だけを展示。また、ヴィジュアルに徹底的にこだわったhideを撮り続けたフォトグラファー:管野秀夫氏の作品展示や、新たな試みとして、ARアプリを使用したフォトスポットが設けられるなど“hideが見据えた未来”をテーマに展開されます。

PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000より引用


hideって、誰? ストレートなキャッチコピーが新たなhideファンを生み出す

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hide The 23rd Memorial 特別企画展 PSYCHOVISION hide MUSEUM Since 2000のビジュアルポスターのキャッチコピーは「hideって、誰?」とhideを知らない世代に向けたキャッチコピーで10代、20代、30代前半「hideリアルタイムではない世代」に向けた展示会であることが伺えます。

hideがこの世を去ったのは1998年5月2日。

1992年生まれの私が6歳の頃で、私は当時hideを知りませんでした。

1998年以降に生まれた世代においては没後の世界に生きているため通常であればhideを知ることはほとんど無い可能性が高いです。

私がhideを知り、崇めるほどに大ファンになったのは中学生の頃で、その頃にはhideは亡くなっていましたし、16年近く好きでいても私が死んであの世で開催されているツアーに参加するまではライブを見ることは叶いません。

私よりも若い世代に関してはもっとhideを知る機会は少ないと思います。

そんな中、本企画のキャッチコピーは「hideって、誰?」と若い世代にhideを知ってもらう良い機会となりそうなポテンシャルを感じます。

ファンだからこその盲目的な発言かもしれませんが、hideのセンスは現代においても古くなることはなく、今でも新鮮さを持つ稀有な存在です。

今聴いても新しく、今見てもカッコいい。

hideの持つエネルギーは若い世代へ新たなインスピレーションとなることでしょう。

本展が成功するように祈っているのと同時に、私はもっと多くの人にhideを知ってもらいたいと心から願っています。

私の人生を変えた偉大なるロックスター。

彼がいなければ今の私は存在しないほど影響を受けました。(真似をして髪の毛を染めたりしたほどに)

ぜひ、hideの衝撃を現代で体験してみてほしいと思います。


色褪せない楽曲たち

hide with Spread Beaver - ROCKET DIVE

hide with Spread Beaver名義の1stシングルであるROCKET DIVEはX JAPAN解散の翌日にリリースが発表されたギターロックな一曲。

私個人としては勝負曲としてここぞって時には必ず聴いてる曲です。

ストレートなロックサウンドは近年のヒットチャートでは珍しくなってきた節もあるので若い世代からすると「新しく」感じるかも…?


hide with Spread Beaver - ピンクスパイダー

hideがSpread Beaverで目指した世界観が詰まった作品で、hide楽曲の中で最高傑作とも言われているピンクスパイダーはhideが亡くなった後発売されたシングルです。

ラウドでダークな世界観は多くのキッズを虜にし、hideの類稀なるセンスがこれでもかと発揮された楽曲です。この作品は1998年に発売されているという事実が恐ろしいです。この時代にこのセンスは時代を先読みしすぎています。ほんとにすごい。


hide - EYES LOVE YOU

hideのソロデビューシングルであるEYES LOVE YOUは今までX JAPANのギタリストとしての印象が強かったhideの中にあるポップさを象徴するような作品で、私はPV含めてhideワールド全開で大好きな曲です。

耳に残るポップなメロディは流石の一言。


hide - DICE

初期の名作であるDICEはhide楽曲の中でも人気の高い一曲です。

スピード感のある楽曲で、hideソロ曲の中では刻むようなリフは珍しく、聴くと非常にテンションが上がります。


hide - MISERY

hide中期の名曲で、hideの持つ優しさが全面にでた名曲です。

hideファンの中でも人気の高い楽曲で、私もこの曲には幾度となく助けられました。

比喩表現が多いhideの歌詞において割とストレートなメッセージソングでもあるのでスーッと入ってきやすいのも人気の要因かもしれません。

とにかくオススメです。ハイセンスすぎてビビります。


hide - Beauty & Stupid

PVも楽曲も歌詞も何もかもセンスの塊すぎて恐ろしい一曲がBeauty & Stupidです。

とにかくテンションがぶち上がります。

90年代にこのレベルの楽曲を世に送り出すhideのセンスはまさに未来人。

この世界観に憧れてファッションとか真似しました。

今見てもカッコ良すぎて鼻血が出そうです。


【パーソナルデータ】
名前:Uto
職業:Webマーケティングコンサルタント/ライター
趣味:サウナ、アート鑑賞、一人旅、音楽Dig
特技:和太鼓

【連絡先】
メールアドレス:yy.edih.xx@gmail.com
Twitter:@hd2OimM

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