見出し画像

【最強タフネス5Gスマホ】 Blackview BL6000 Pro レビュー

どうもこんにちは、温泉卵かけ納豆ご飯は絶対に流行らせるべきだと思ってるビデカメです。
米と卵と納豆(+タレ)と水だけで作れるのでぜひともお試しあれ。
(オクラとかめかぶとか入れると最強になります)

さて、前回のアルトデウスBC体験版レビューの冒頭に5Gスマホ買ったったって書いてたんですが、ようやくそれが届いたので、レビューしていきたいと思います。

Blackviewについて

Blackviewは香港のスマホメーカーで、現在はShenzhen Doke Electronicの1ブランド的な位置づけらしい
一応日本にも進出しており、楽天に公式ショップを構えている。
(が、日本語はかなり怪しめ)
中でもタフネススマホでは定評のあるメーカーで、過去発売されているBVシリーズは、耐久性にも定評有り
というのも、公式が燃やしたり車で踏んだり階段から転がしたりしても、金槌の代わりに(画面側で)釘を打っても大丈夫と豪語していたり、液体金属ぶっかけても(流石に焦げるが)動きはするなど、過去はっきり言ってやりすぎレベルの耐久テストに耐えてきた実績がある
というか、公式がやってる耐久性アピール動画もそうだが耐久テストしてる人達がとにかく容赦ない(実際銃やら爆竹やらで起動不能レベルにまで破壊してる人も普通にいる)
技適はあったりなかったりする

Blackview BL6000 Pro 基本スペック

BL6000 ProはBlackview初の5Gスマートフォンで、当初"世界初の5Gタフネススマホ"を謳っている
(が、ほぼ同タイミングでUlefoneからもArmor 10 5Gが発表されており、Ulefoneも世界初を謳っていたため、本当の世界初がどっちなのかは不明)
基本スペックは以下の通り

CPU : MediaTek Dimensity 800
GPU : Mali-G57 MC4
Display : 6.36inch FHD+ 2300 x 1080 (19:9)
ROM : 256GB
RAM : 8GB LPDDR4X
Rear Camera : Sony IMX582 48MP 13MP(125°広角) 0.3MP(アシスト用)
Front Camera : Samsung S5K3P9-SP16MP
OS : Android 10 (11にアップデート予定有り)
Size : 166.70*81.3*12.8mm
Weight : 273g
Battery : 5280mAh
Wi-Fi : Wi-Fi 5 (801.11 a/b/g/n/ac)
Bluetooth : Bluetooth 5.1
VoLTE : HD+対応
SIM : nano SIM * 2
2G GSM : B2/3/5/8
3G W-CDMA : B1/2/4/5/6/9/19
3G CDMA2000 : BC0/BC1/BC10
3G TDS : B34/39
4G TDD-LTE : 34/38/39/30/41
4G FDD-LTE : 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/66
5G : n1/3/5/8/20/28/38/41/77/78/79
IP : IP68,IP69K
MIL : MIL-STD-810G
USB OTG :対応
気圧計 : 対応
指紋認証 :対応(側面)
顔認証 : 対応
位置情報 : GPS,GLONASS,Beidou(北斗),Galileo,QZSS(みちびき) 対応
イヤホン : なし
充電端子 : USB Type-C
急速充電 : 対応(最大18W)
Qi : 対応
FM : 対応(日本は不明)
NFC(A/B/F/V) : 対応
FeliCa : リーダーのみ対応
GMS : あり
技適 : なし(2021/01/29現在,総務省データベースより)

IP68、IP69K対応で、MIL-STD-810Gにも当然準拠、更にIceModeで-30℃にも耐えうるという安定の最強防御性能を誇っています
お値段は2021/01/29地点で43,435円(AliExpress価格)

SoCはMediaTekのミドルハイプロセッサであるDimensity 800を採用、カメラについてはリアがトリプルカメラでイメージセンサーにはSONYのIMX582を採用、フロントがSamsungのS5K3P9-SP16MPを採用しているそうです(が、何故かSamsungの方に関しては調べてもヒットしない)
グローバル向けに設計されていることもあり対応バンドも幅広く、日本の主要3キャリアのプラチナバンドにも対応、CDMA2000にも対応しているので、(多分)au 3Gも繋がるのがまたすごい
NFCやQiにも対応(ただしおサイフケータイは非対応)しており、実用面でもそこそこ使える端末となっています。
(技適に関しては、認証ロゴの確認画面まで進めなかったため総務省のデータベースより確認していますが、反映に1年近くかかるパターンもあるらしいので、もしかしたら通ってるかもしれません)

※本記事は技適未取得端末の使用を推奨するものではありません。

開封

画像1

DHLを指定したんですが対応してないとかなんとかで4PX(SingaporePostと日本郵便)で来ました。
まあいつかとくらべればかなりマシですが、梱包に所々傷が...
海外発送のものは大体こんなもんだともう割り切ってます。
また、緩衝材が入ってたので、中身は無事でした。
到着は発送連絡から約5日と爆速でした。

画像2

中には2つの袋、1つが本体でもう一つは一緒に買ったスマートウォッチでした。
スマートウォッチについては記事執筆時点でまだ開封すらしてないので気が向いたら後日レビューするかもしれません。

画像3

袋の中身
右から順に、なぜか裸で入ってたアダプタ、本体、一緒に買ったスマートウォッチです。

画像4

一緒に梱包されてきただけのスマートウォッチは置いといて、こちらが本体の箱。

画像6

外箱は5Gスマホであり一応定価だと6万ぐらいするだけあってそこそこちゃんとした箱になってます。
表面にはカーボン調の柄が入っており、少しばかり高級感もあります。
あと文字がCDの裏面みたいにすごいキラキラ反射します。

画像5

箱裏面にはこんな感じでIMEIだの色だの謎のクソデカMade in Chinaなど、色々書いてあります。
右側のQRコードは単純にBlackviewの公式に飛ばされるだけでした。

画像10

箱を開けるとこんな感じ。
開けた瞬間携帯電話とご対面です。
付属品は本体の下に収まってる、よくある形ですね。

画像7

箱の中身はこんな感じ
本体、説明書、その他色々といった感じで、本来ここにアダプタが入るはずだったであろう謎の空間もあります。
公式Twitterの写真を見る限り、EUプラグはここに入ってるらしい。
ちなみに付属のアダプタは入りませんでした。

画像8

ということで付属品がこちら。
説明書、充電ケーブル(Type-C)、イヤホン(Type-C)、simピック、電源アダプタです。
(電源アダプタについては前述の通り箱とは別にそのまま入ってましたが、箱に本来入るべきだったであろう凹みがあったので付属品扱いです)
割とよくある付属品ですが、BL6000 Proはイヤホンジャックが無いので、それに合わせてイヤホンはUSB Type-C接続のものが同梱されていました。
一応本体のsimスロットは爪を引っ掛ければ取れるタイプなので、simピックに関しては爪を傷つけたくない人用だと思います。

画像9

アダプタはこんな感じで、ちゃんとBlackviewのロゴが入ってます。
書いてある値を見る限りは9V2A、18Wまで給電できる模様。
ただ、高出力だからなのか単純にハズレを引いただけなのかわかりませんが、コイル鳴きが結構気になります。

画像11

説明書はちゃんと日本語もあります。
(ちょっと怪しいのはご愛嬌)
説明書には基本的な使い方や注意事項などが簡単に記されているシンプルなものでした。
ちなみに言語は英語、ロシア語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語、日本語の計9言語がありました。

画像12

説明書にさも当然のごとく汚れたら水や石鹸で洗ってねって書いてあるのは流石Blackviewといったところ。
説明書を見る限り取り外し可能なバッテリーに関する記述(BL6000 Proはバッテリー取り外し不可)があったりして、このあたりの文章はテンプレートみたいなので、多分Blackview製スマホは基本的に石鹸洗い可なんでしょうか。
そういえばちょっと前に京セラが石鹸で洗えるのを売りにしたスマホを出してましたね。

外観

画像13

(シール貼ったままですが)表面はこんな感じ
本体右側面に指紋センサ付きの電源ボタンと音量ボタン、左側面にはカスタマイズ可能なファンクションキーがあります。

画像30

色はIceberg silver(銀)、Cosmic Gray(灰)、Graphite(黒)の3色。
カラバリがあるとはいっても側面のバンパー部分のみです。
今回買ったのはCosmic Grayで、色の所感としては、灰色というより、重厚感のある少し茶色がかった暗めの銀といった感じ。

画像15

フロントカメラはパンチホールタイプ
当初アプリ仕様時に邪魔にならないかが懸念点でしたが、ほとんどのアプリで上部がそもそも使われなかったりすることがほとんどだったので特段気になりませんでした
そもそも最近はパンチホールカメラ搭載端末もかなりの数あるので、そのあたりはアプリ開発者側でもちゃんと対策してるのかもしれません。

画像14

ベゼルは太いとまでは行かずとも、最近のベゼルレス至上主義な風潮からは遠くかけ離れていますが、そこまで太いというわけでもないです。
正直ベゼル詰めても握ったときの誤タップが増えそうぐらいにしか思ってない私としては無問題

画像16

背面はこんな感じで、ラバーっぽい感じの材質になってます。
というか、背面だけ見ると同社のBV9900とほぼ一緒なんですよね(せいぜいサーモグラフィカメラとかが付いてないぐらいで)
Blackviewのタフネススマホというと、いかにもなこれぞタフネスって感じのデザインが多いんですが、BL6000 Proは一見するとタフネス感はありません
サイズ以外は...

画像17

手元にあった端末とのサイズ比較です。
左から順にAGM M5、BL6000 Pro、Xperia XZ、iPhone 8、iPhone 4Sです。

でかい。

圧倒的にでかい。

タフネスだから許せるけどそうじゃなかったら許せない程度にはでかい。

比較対象にiPhoneのPlusとかMax系が無いのが残念だと思うレベルにでかい。

画像18

厚さはこんな感じ。
写真だと分かりづらいですが超絶分厚いです。
公式の寸法曰くiPhone 8の約1.75倍あります。
でもタフネスだから許せちゃう不思議。

システム周り

画像19

起動するとBlackviewのロゴが出てきます。
ちゃんとアニメーションもされていて良い感じ。

画像20

セットアップは通常のAndroid端末と変わりなく特筆すべき事項もないので省略。
OSはAndroid 10で、Blackview公式曰くAndroid 11へのアップデート予定もあるとのこと。
下のボタンはジェスチャー方式とボタン方式の2つから選択可能で、ボタン方式の配列はGalaxyとかと多い同じ"メニュー-ホーム-戻る"配置でした。

当然ですがGMSもちゃんと入ってるので特段困ることは何も有りません。
ホーム画面はこんな感じ、GoogleアプリはChromeやYouTubeなどは入っていますがPlayゲームやGoogleレンズは入っていませんでした。
タフネススマホの割にはなんとも今風なデザインのランチャーで、本体の外見に反して所謂ゴツさがまったくもって見受けられません。
それと規定のブラウザは初期設定でOperaでした。

画像25

セキュリティパッチは2020年12月5日(2021/01/30現在)と、当然ながら新しめ、Blackviewは割とアップデート周りはしてるっぽいのでしばらくはそのあたりも心配なさそう。

画像24

GMS入ってるので当然COCOAもちゃんと動きます。
...って書いた翌日ぐらいに泥版COCOAが機能してないことが明るみに出ました

まあ近く修正されるらしいので、この記事にありついてる人は入れてるとは思いますが、入れてない人は今すぐ入れましょう。ほら、GooglePlayかAppStore開いて。
Huawei機?ガラケー?ビーコンとして中古のGMS搭載端末を買うんだ!
というか普通ににGoogleとAppleは普通に接触通知周りのAPIをオープンソースにしろって...

プリインストールアプリ

画像21

デフォルトで入ってたゲームです。
Asphaltぐらいしか知ってるタイトルがない...
普通にアンインストールできるのでいらないなら消すが吉
その他のプリインストールされていたGoogle以外のアプリは先程のOperaの他、システム最適化系のアプリやWPS Officeなどでした。

画像22

また、もう一つプリインストールアプリとしてインストールされていたのがこちらの"ツールボックス"というアプリ。
一応日本語化もされてます。
(やはり所々怪しいですが)
機能は画像に書いてある通り、圧力計やら方位磁針やら騒音計やら水平器やらです。
アイコンの見た目こそポップでかわいい印象ですが、アプリの内容的にはかのG'z GEARを彷彿とさせるソフト群が入っています。

画像23

UIはアプリごとにかなり異なりますが、日本語はいずれもかなり怪しい感じです。
メイルって、マイルなのかメートルなのかはっきりしてほしい...
(見た感じはメートルっぽい)

画面

画面は2300x1080の液晶ディスプレイで、表面にはGorilla Glass 3を採用しており、画質と耐久性が両立されている感じです。
パネルは液晶を採用していますが、最近の液晶パネルはそこそこ性能が良い&VRHMDほど発色云々がわかるほど注視しないので、暗闇でなければ特段気になるレベルではない感じでした。
(私にとっての有機ELと液晶の差のイメージがVRHMD基準だからかもしれませんが)

カメラ

カメラはフロントが16MP、リアが48MPと、そこそこの性能
リアカメラのイメージセンサにはSONYのIMX582が採用されており、普段使いには何ら問題無い感じになっています

画像29

標準のカメラアプリは、何やらすごくiPhone臭がします。
UIだけなら他社でもまれによくあるのでまだしも、シャッター音もかなりiPhoneでした。
(いろいろ大丈夫なのか心配になるレベルでiPhoneでした)
シャッター音はオフにできるのでその点はiPhoneより良いです。

画像26

iPhone 8のカメラと比較、左がiPhone、右がBL6000 Pro。
どちらも特段何も設定せずオートモードで撮影してます。
BL6000 Proのカメラのほうが若干画角が広い感じです。

画像27

広角カメラで撮影した写真、どうしても外側が歪むのは広角カメラの宿命。

画像28

そしてこちらが望遠レンズで撮影した写真、特筆すべき事項なし。
最近の流行り()に合わせて望遠レンズ偽造密写真でも取ればよかったかなと後悔してます。

ポートレートとナイトモード、あとインカメについてはまだ良い感じの写真撮れてないので後日追記します。

FMラジオ

画像31

日本の周波数帯はほとんど聞けませんでした。
MediaTek製CPUはEngineer Modeから周波数を強制的に変更できるという話も聞いたんですが、その設定は封じられてました。
一応、受信はできたので、周波数高めの局やワイドFMなら聞けます。
なお、受信にはアナログ接続のイヤホン(DAC内蔵型不可)が必要なので注意
(付属品でついてきます。)

2021/05/01追記
USB-C to 3.5mmアダプタを色々試した結果、DAC非搭載のアナログ出力変換アダプタ(100均とかで売ってるタイプ)なら動くことがわかりました。

NFC (and FeliCa)

画像32

はい。
NFC周りに関しては、NFC Type A/Bは対応しているみたいですが、FeliCa(というかおサイフケータイ)は非対応でした。
海外スマホなので当たり前ですね。
しかし、なぜかFeliCaカードを読み込むことは可能という謎仕様でした。
リーダー側はFeliCa対応ということなんでしょうか、SuicaとEdyの残高確認できました。
Androidビームにも対応しているので、NFC周りはFeliCaを除けば問題ないでしょう。
Unihertzみたく日本向けのみ若干値上げしても良いのでBlackviewもFeliCa対応してほしいです。

人工衛星

画像33

公式ではGPS、GLONASS、Beidou(北斗)、Galileo、QZSS(みちびき)が対応しているとこのと。
みちびきに対応しているというのは割と驚き。
画像のようにしっかりみちびきの信号も受信できてます。
欧州のGalileoにも対応しているらしいんですが、時間帯が悪かったのかそもそも日本上空飛んでないのか、受信できませんでした。

追記
後日場所を変えたところ、Galileoの信号もしっかり受信できました。

ベンチマーク

画像34

ベンチマークとはいってもAnTuTuはGoogle Playから消されたので保留、Geekbenchはなぜかテスト中に落ちるという状態になったので3DMarkのベンチマーク結果のみです。
ゲームモードも搭載してますが、オンにしても特に変化はありませんでした。
スコアとしてはミドルハイの端末としては標準的なスコアで、よほど重いソフトでもなければ基本的に動きそうな感じです。

通信

携帯電話ならやはり気になるのは通信関連、BL6000 ProはDSDA対応です。
が、5Gは排他利用となっており、どちらか一方のみでしか使えません。
2/3/4Gに関しては同時に利用でき、VoLTEにもしっかり対応しています。

楽天モバイルに関しても、設定変更でローミング含む各回線に接続可能になったことを確認しました。
(2021/04/24追記)

*#*#4636#*#*
から携帯電話情報を開き、有線ネットワークの種類をLTE Onlyにすることで、楽天モバイルにも接続できました。(ただし4Gのみ)

以降のスピードテスト接続先はすべてOPEN Project (via 20G SINET)で統一

画像40

(当時アプリがなんか不調だったのでブラウザ版)
楽天回線での速度(4G)はこんなかんじ、駅前などのの電波ピクト最大エリアであればそこそこの速度は出ます。
基地局の目の前でやったら下りも50Mbpsぐらい行きました。

画像41

キャリアを変えてドコモでチェック。
一応それなりの速度は出てます。
※楽天とは計測場所が違うので速度差が大きいです。近日同じ場所で再計測予定。
やはり楽天モバイルは通信のパケットロスが大きい模様

通信(5G)

画像42

DoCoMo回線(ahamo)で5G接続を試してみました。
特段なにか設定をするまでもなく、ドコモショップの前まで行ったら拾いました。
速度は600Mbps超えと、本気とまでは言わずとも5Gの実力は発揮している模様。
pingが4Gと対して変わらないのとやはり上りが微妙なのが気になりますが、端末の問題なのか回線の問題なのかよくわかりません。
なお、1回のスピードテストで軽く1GB近く溶けるので5G回線でのスピードテストは程々にしましょう。

画像41

楽天モバイルの場合、5Gはピクトこそ立つものの接続できませんでした。

ゲーム

画像35

(画像はSteamLinkでNeed for Speed:Hot Pursuit Remasteredをプレイしている図)
USB OTGに対応しているので、USBメモリでデータを転送したりあれこれというのは勿論、Playstation(3以降)のコントローラーを接続してコントローラー対応ゲームを遊ぶこともできます。
生憎対応ゲームに全くもって心当たりがなかったのでSteamLink経由でゲームしてみましたが、特段入力が途切れたりとかは有りませんでした。

画像36

最近リリースされたラスバレ入れてみました。
新し目のゲームだからなのか、iPhone 8だと結構発熱してたんですが、BL6000 Proだと発熱はほとんど気になりませんでした。
画像左側に謎の黒縁がありますが、一部のアプリはパンチホール対策か、このようにフロントカメラと被る部分が黒くなります。
普段使っている分には気になりませんが、スクリーンショットを撮ったり、ミラーリングした場合、黒縁はそのまま残るので、そこは少し気になります

画像37

当たり前ですが、対応しているゲームであれば左側に縁は表示されません。

気になった点

画像38

さて、このBL6000 Pro、基本的な部分はかなり良い感じなんですが、1点ほど気になったところがあります。
それが明らかなアース不良
(もしかすると最初から貼られてるフィルムのせい説もありますが)
症状としてはXperia Tablet Zのアース不良に非常に酷似してます。
(ペリタブとは異なりこちらは携帯電話なので)普段使ってる分にはあまり気にならないんですが、特にタップ感度重要な音ゲーやってると結構気になります。
一応対策方法としては、何かしらの金属か体のどこかに触れていれば良い感じなので、端末の下にアルミのMacbookを引いたり、あるいはそもそも親指プレイしたりすればなんとかなります。
(あと充電ケーブルとかヘッドホンとかつないでも何故か改善します)

まとめ

5Gでタフネスなスマホがほしいなら絶対買いな端末です。
見た目も比較的控えめな見た目なので、タフネスを求めていなくとも、そのデカさと重さに目を瞑れるならば頑丈な携帯として良い選択肢でしょう。
ただ、海外スマホということもあり、FeliCa非搭載楽天モバイル(ローミング)非対応という2点だけは留意する必要がありそうです。
あと、とにかくサイズがでかいので、小さいは正義とか考えている人にはあまりおすすめできません。
とにかくでかいし分厚いです。

また、このBlackview、端末が届いた矢先、今度はMediaTekのハイエンドSoC、Dimensity 1200搭載のタフネススマホを出すと予告してきました。

Blackviewとほぼ同タイミングで5G対応タフネススマホを出してきたUlefoneからも同じくDimensity 1200搭載端末登場の噂もあり、噂に噂を重ねるならば京セラが5G対応TORQUEを作っているという情報もあります。
更にAGMからもAGM X5のグローバル発売が発表されるなど、とにかくありとあらゆるメーカーからタフネス5Gスマホの情報が飛び交っています。
この調子だと2021年はタフネス5Gスマホ元年になりそうな予感。
はてさて、この先どうなるのやら。

以上、BL6000 Proレビューでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?