LOVE理論

LOVE理論読後感

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今から言う事は、この世界のおける、偉大な真実の一つだ。

女は、好きになった男のすべてを好きになる。

不細工であっても、チビであっても、デブであっても、貧乏であっても、
馬鹿であっても、歌を歌えなくても、走るのが遅くても、女は惚れた男の
全てを好きになる。

これは俺たちを取り巻く世界の、偉大なる真実だ。

そして、もう一つ、この事実を付け加えておこう。

この世の中には、キムタクよりお前の方がカッコいいと言う女が必ずいる。

それほどに女は、自分だけの物差しで男を見ている。それが女という生き物だ。
これは気休めでもなく、善意のウソでもなく、現実として、世界は、そうなっていた。
この事実を知ったとき、俺は、本当に生きていてよかったと思った。

もし俺が人もうらやむルックスの持ち主であれば、あのときの感動を果たして味わえただろうか。
生まれたときから、ずっとお腹がいっぱいだったら、おいしいものを食べる喜びを味わえないように、もし、生まれたときからモテていたら、この人生で感じることのできた多くの喜びは存在しなかっただろう。

生まれつき、人に誇れるルックスも、人がうらやむ才能も、何も持っていない。

しかし、その「持っていない」という事実こそが世界からの贈り物なのだ。

信じられないか?
うん。きっと信じられないと思う。
そのことが簡単には分かってしまわないように、世界はつくられているのだと思う。
だから、こうしよう。
俺の言っていることが本当かどうか、今から確かめに行こうじゃないか。

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ポジティブ、前向き、そして行動ですね。

LOVE理論/文響社

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