【#23】 ウイスキーフェイスティバル in 東京 レポ②
概要
2023年12月2-3日に開催されたウイスキーフェスティバル in Tokyoに行き、沢山のウイスキーを試飲したため、試飲した全ウイスキーを紹介する。3時間の中で40杯の銘柄を試飲したため、5銘柄ずつ紹介し、計8回のシリーズでお届けする。
今回は第2回として6~10銘柄を紹介する。
1. KOVAL MILLET
KOVAL (コーヴァル) 蒸留所は、2008年にアメリカのシカゴに設立された蒸留所である。
KOVAL MILLETはミレット(キビ)を原材料にした世界初のウイスキーである。甘くしっとりとした味わいである。
2. 厚岸 大雪
厚岸蒸留所は、北海道の厚岸町に設立された蒸留所である。「スコットランドの伝統的な製法で、アイラモルトのようなウイスキーを造りたい」という想いがあったそうだ。
二十四節気シリーズとして各銘柄が発売されており、「大雪」は第9弾である。はっさくや蜜柑のような柑橘系の香り・味わいがするのが特徴である。
3. 静岡 ユナイテッドS
ガイアフロー静岡蒸留所は、静岡県静岡市、中河内川の川沿いに位置している蒸留所である。HPの沿革を確認すると、2015年に静岡蒸留所の着工、2016年にウイスキーの製造を開始したとのことである。
ユナイテッドSは、薪直火が特徴であるWという初期蒸留器と上記間接加熱が特徴であるKという初期蒸留器で生み出された二つの原酒を混ぜたシングルモルトとなっている。
4. ウイスキー100周年プロジェクト
ウイスキー100周年プロジェクトと題されたウイスキーは、キリン、サントリー、ニッカ、ベンチャー、マルスの原酒をブレンドしたウイスキーである。
1923年にサントリーの山崎蒸留所が設立されてから2023年で100周年ということでこのプロジェクトが動いたということである。
5. KANOSUKE HINOKI POT STILL
嘉之助蒸溜所は鹿児島県にある蒸留所で2017年に始動した。
KANOSUKE HINOKI POT STILLの特徴は、深みのあるべっこう色で、マドレーヌの味わいがすることである。
ジャパニーズスタイルポットスチルは、焼酎づくりで培った技術を生かして造った原酒の個性が光る。
最後に
この記事は「wednesday whisky weblog」というマガジンに含まれます。このマガジンの他記事も見ていただければ幸いです。
このウイスキーブログは筆者がウイスキーについて学んだアウトプットとして作成しています。そのため、間違いがあった場合はコメントで指摘していただきたいです。よろしくお願いします。
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