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台湾の習慣 〜中秋節〜

こんにちは、ユウガです。

今日は【中秋の名月】ですね。

なので台湾のお月見の習慣について書きます。(ふりがな機能でピンインを書いてみます。)


日本にいると、年中行事を忘れそうになりますが、台湾では、日常的に西暦と旧暦(農曆nóng lì)が同時に使われています。
行事やお祭りは旧暦に従うことが多いです。

今日は旧暦の8月15日、中秋節ちゅうしゅうせつです。祝日です。

中秋節の習慣としては、同僚やお世話になっている人に月餅げっぺい🥮を贈ります。(中国もですかね)

そして柚子yòu zi(と呼ぶけど文旦wén dàn)を食べます。
よく、文旦の皮を帽子のようにしてかぶっている子どもの写真を見ます。


そして、台湾ならではのイベントが、バーベキューです!

とある調味料メーカーのCMから始まって、台湾の習慣になりました。
日本のバレンタインデーみたいですね。

だから、烤肉節kǎo ròu jiēという人もいます。
この日は町のいたるところでバーベキューをしています。


私は台湾で3回、中秋節を過ごしましたが、
1年目は、日本人の同僚と一緒に、
2年目と3年目は、台湾人の友達の、高校時代の友達と一緒に、バーベキューをしました。

(1年目)当日になって、小さいバーベキューセットを買いました。ホームセンターみたいなところで、売り場が展開されます。


ノリで月見団子も作ったwww


誘ってくれた台湾人の友達は、毎年高校のクラスメイトとバーベキューをしていて、8年目だと言っていました。
みんなずっと仲が良くて、その関係がうらやましくなりました。


いいイベントだなぁーと思ったので、私も日本に帰国後、友達を誘ってやったことがあります。

ちょうど涼しくなってくる頃なので、よかったですよ。
日本に取り入れたい、台湾の風習の一つです。


今年はパンデミックの影響で、バーベキューをしないように呼びかけている都市もあります。

桃園市のLINEでは、「今年の中秋は焼肉しないで、家で海鮮鍋を食べましょう」と書いてありました。


集まることはできなくても、離れたところから、みんなで同じ月を見るのもすてきですね🎑

今夜は月を眺めてみようと思います。


では、最後まで読んでくれてありがとうございました🥰

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