GW明けの1日目

GW明けの1日目。相変わらず、仕事のことを考えると心が重たい。今日1日が無事におわりますように、それだけ考える。

最近は「仕事ができない」という烙印を押されたかのように業務量が減った。何も頼まれなくなってきた。前は終電を過ぎても終わらなかった仕事が、今日も何をしようかな、と考えるくらいに減った。

これもまた辛い。居場所がない。

帰り道には、また明日もあるのか、いつまで続くのだろう、と思いながら息苦しくなった。お腹は減っていないけど食べないと止まってしまいそうでご飯だけはきちんと食べるようにしている。

まだ皆んなが仕事をしている。

この事実だけでもまたドサっと心が重くなる。わたしって一体なに?自問自答を繰り返す。

そのとき着信が鳴った。懐かしい上司からの電話。全部話した。ただ話を聞いてくれて、冗談を言って笑かせてくれて、最後に少し前向きになれるアドバイスをくれた。一緒に働いていた人だからこそ、わかってくれている安心感。暖かさに触れて少し回復した。

少しだけ前向きになれた気がした。

また、なんとか明日も仕事に行けそう。