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【スマブラSP】剣キャラ初心者がルキナでVIPに入るまで

こんにちは。Yuと申します。
今回は、剣キャラを使ったことのない私が、ルキナでVIPに入るまでに意識したり考えたことなどをまとめていきたいと思います。
半年ほど前に、完全スマブラ初心者で逆転VIPだった私が、マリオでVIPに到達するまでに関する記事を投稿しましたが、そのルキナ版と思っていただけたらと思います。ただし、マリオの時ほど世界戦闘力の推移などの記録がないので、VIPに上がるまでに意識したことを箇条書きで並べていくことにします。

それでは早速本題に入りましょう。

ルキナでVIPに行くまでの大雑把な経緯

私はスマブラSPを約一年前の2021年7月からに始めました。
ルキナを使い始める前はマリオをメインに使っていて、約半年ほど前にマリオで初めてVIPに到達しました。現在のマリオの実力はVIPボーダーというところで、VIPに出たり入ったりを繰り返しています。マリオの最高世界戦闘力は1100万程度(2022年5月22日)です。
ルキナは2021年11月ごろに使い始め、当時はマリオとほぼ同程度(世界戦闘力300万程度)からスタートしました。
マリオがVIPに到達した2022年2月にはルキナの世界戦闘力も800万程度には上がっていました。そこからさらに5ヶ月程度でようやくルキナがVIPに入りました。もちろん、まだまだVIP安定には程遠いです。
スマブラを始めてからちょうど約一年がたちました。

VIPに入るまでに意識したこと

それではここから本題の、ルキナでVIPに入るまでに特に意識したことについて箇条書きで述べていきます。ここで述べるのは主に、マリオがVIPに入って以降、ルキナが世界戦闘力800万程度に達した後に意識していったことです。もちろん全てを一度に意識したわけではなく、それぞれを少しずつできるようにしていきました。また、まだ完全にはできていないものも含まれます。以上を念頭に置いて読んでいただければと思います。

相手キャラに視点を合わせる(自キャラを見ない)

今の所VIPに行く上で一番重要だったと思っているのがこの「相手キャラに視点を合わせる」ということです。「画面を見る」という言葉はスマブラ(というか格ゲー?)界隈でよく見かけますが、その第一歩がこれなのだと思います。
特に大事なのが括弧以降で、自分のキャラを見ずに相手キャラだけに視点を合わせるという点です。相手キャラに視点を合わせることで、相手の行動や癖に関して得られる情報量が跳ね上がるのは想像に難くないと思いますが、私を含む初心者は、大抵対戦中に自キャラを見てしまうのではないでしょうか。これは単純に操作に対する練度がまだ低いために、自キャラを見ながらでないと思った通りの操作ができないという側面もあると思いますが、特に格ゲー初心者の場合、そもそも相手キャラに視点を合わせるという明確な意識をしていない場合も多いのではないかと思います。
私は今でも気を抜くと自キャラを見てしまうので、とにかく意識的に自キャラを見ないようにしていました。

技を外してもいいからガードに技を振らない

ルキナは剣キャラなので、間合い管理が重要だというのはいろんなところで言われていると思います。ただ一口に間合い管理と言っても、私のような初心者には何からしたらいいのかわからなかったので、とりあえずガーキャンつかみをくらわないように技を振ることを徹底しました。
ガーキャンつかみをくらわないというのはどういうことかというと、ルキナの技を剣の先端で当てるようにする(相手のつかみの間合いに入らない)ということです。が、それも難しいので、実際には技を当てるよりも反撃をもらわないことを優先し、先端で相手に技が当たるかもしくはそもそも相手のガードにも当たらない、くらいの距離で技を振ることを意識しました。要するに、近距離で技を振るくらいならそもそも外した方がマシ、という考え方です。

特に相手キャラがマリオなど近距離の強いタイプだった場合、うっかり技を近距離でガードさせてしまうと確実に反撃をもらって大ダメージになります。攻撃よりも防御を優先して、なるべく相手に反撃の隙を与えず近づかせないように意識しました。


着地狩りでの読み合い

ルキナは着地狩りが非常に強いキャラです。相手を掴んで上に投げたり、上強や横B上シフトから相手を浮かせたら、そのあとなるべく相手を浮かせ続けられると大ダメージを与えることができます。
そこで考えたのが相手キャラの着地の際の選択肢を意識することです。相手が空いている時、相手のできる行動は基本的に
1, 空中ジャンプ
2, 空中回避
3, 暴れ(何らかの空中技を振る)
4, 何もしない
の4択です。(もちろん本当は他にも色々あるのでしょうが僕が意識していたのはこの4択です)
相手を浮かせたら、この4択のうちどれかを狩るような行動を意識しました。攻撃が武器判定のルキナの場合、3の暴れには大抵剣で殴り勝てるので、3と4は素直に技を振れば狩ることができます。
1,2はそのまま技を振ると躱されてしまうので、技を振るのを少し我慢して、相手がジャンプや回避をした後に攻撃をすれば狩ることができます。
ですので最も単純には、
a, 素直に攻撃する
b, 少しタイミングを遅らせて攻撃する
という2択を使えば上述の1〜4を狩ることができます。
bの選択肢のバリエーションとして、
b', フェイントでジャンプする
というのも有効です。ジャンプして相手を狩りにいく(aの択)と見せかけて、相手のジャンプ(回避)を誘えれば、そのあと相手は空いている間はもう一度ジャンプ(回避)を使えないので、相手の次の行動が実質3択になります。

相手がどの択をよく選んでくるかを観察して、うまくa,b,b'の択を選び着地狩りを継続することを意識しました。


復帰阻止

ルキナの最大の強みは復帰阻止だと思います。私はほぼ全ての試合で復帰阻止でぼったくって勝っていました。特にオンラインに多いガノンなどに対しては、私は復帰阻止だけで勝っていたと言っても過言ではないです。
復帰阻止に対しても、着地狩りの時と同様に読み合いがあります。相手の選択肢は(もちろんキャラや状況で色々あるとは思いますが最も単純には)
1,  素直に崖の上から帰る
2, 下から帰る
の2択です。これらをルキナで狩るには、
a, 崖の横方向に飛び出して技を振る
b, 崖を飛び出して急降下し崖下で技を振る
の2択が有効です。aは1の行動を狩り、bは2の行動を狩ります。
特に、bは急降下するというのがポイントだと思います。崖を飛び出て急降下するのは最初は怖いですが、ルキナの復帰距離は想像より長いので意外とどうにかなります。急降下するだけでいろんな下からの復帰を狩りやすくなるのでとてもおすすめです。


大ジャンプからの様子見

ルキナは割とふわふわしていて空中機動力も高いので、大ジャンプからの様子見が強いように感じます。中距離の間合いで大ジャンプし、ジャンプの頂点に到達するまでの間相手の様子をよくみて、相手の行動によってこちらの行動を変えることを意識しました。具体的には相手の行動として
1, 相手がガードもしくは引きステップをする
2, ジャンプやステップで前に出てくる
3, 何もしない
などが考えられますが、1の場合には
a, こちら側は何もせず距離を取る
また2,3の場合には
b, 空前や空nなどで攻撃する
という択が有効です。とくに1に対して攻撃をしないというのは重要です。攻撃をすると大抵ガーキャンで反撃されるか差し返されるので、攻撃が当たらないと思ったら技を振らないようにするのがポイントだと思います。もう一つのポイントは、相手の行動を見る主にジャンプの上りの間は、相手に近づきすぎないようにすることです。上りの間に近づきすぎてしまうと、後からaの選択肢を選ぼうとしてもできません。もっとも、だからといってあまりに相手から離れてしまうと今度はbの選択肢が取れなくなってしまうので、いい塩梅の距離を試行錯誤して体得する必要があると思います。

大ジャンプ中に相手の動きを見てこちらの行動を決めるというのは、一見難しそうですが、相手キャラに視点を合わせることができていれば意外とできる、というのが私の個人的な感想です。難しいなと思ったら、自分の視点がどこにあるかをもう一度意識してみるといいのではないかなと思います。

最後に

以上が私がルキナでVIPに入るまでに意識したことです。特に、相手キャラに視点を合わせること、大ジャンプから様子見し相手の行動をよくみてから自分の行動を決めることの2点は、対戦ゲームとしてスマブラをやっていく上で非常に基本的で重要なことのように感じました。特にこれらの点に関しては、ルキナに限らず他のキャラにも応用ができるのではないかと思います。

今回のこの記事が、私と同じくスマブラ初心者の方の上達の助けになれば幸いです。今後また新たにキャラをVIPに入れることができたら、その都度今回のような記事をアップしていこうと思いますので、よかったらご覧ください。



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