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上毛かるたぶらり旅『ち』~190万へ

今回の上毛かるたぶらり旅は・・・
『ち』の札

上毛かるたぶらり旅。群馬県の郷土かるたの札を巡る旅となっています。
かるたの絵に近い写真を撮ることもひとつの目的、楽しみとしています。
群馬もよい泉質、風情ある温泉が多数あります。
旅行がお好きな方、温泉を楽しみに旅行される方にも知って頂ければと思います。

舞台は 群馬県

上毛かるた 『ち』の札がこちら!

『力あわせる 二百万』(ちからあわせる にひゃくまん)

今回は群馬県を舞台にお話を進めます。

・・・と進めております「上毛かるたぶらり旅」

なんと「上毛かるた」に改訂がありました。

2024年1月から書店に並ぶ「上毛かるた」には
『ち』の札 新読み札が同梱されての販売となっています。

何が変わったかといいますと
読み札1枚が変更になったのです。

この読み札が

力あわせる 二百万(ちからあわせる にひゃくまん)
※旧版となりました
許諾第04ー01100

こちらへ

力あわせる 百九十万(ちからあわせる ひゃくきゅうじゅうまん)

そう「二百万」が 「百九十万」 へ

改訂が予定されていることは2023年10月に記事に書かせて頂きました。

繰り返しになりますが、経緯はこんな感じ
自分の記事ながら引用 (笑)

かるたって一度発行したら変更ってあまりないですよね。
しかし、『上毛かるた』ではある条件で更新改訂している札があります。

それが『ち』の札

1947年の初版発行時 群馬県の人口は約160万人
『ち』の札はここからスタート。
それ以降は人口10万人の増減毎に読み札の改訂を実施してきたそうです。

『力あわせる 二百万(ちからあわせる にひゃくまん)』の下の句
「二百万」は群馬県の人口を示しています。
最新版は「二百万」となっています。

この「二百万」が「百九十万」になりそう・・・というニュースでした。
人口が減っているなんて思いもしませんでしたのでびっくりです。

で、群馬県の人口がどうなっているのかを調べてみました。
※以下資料は、群馬県総務部統計課作成 「統計資料4-4-6 群馬県の人口と世帯の動き 2023年9月1日現在」に記載の数値にて独自作成。

上毛かるた『ち』の読み札は初版から計4回改訂
160万から170万、180万、190万、200万
現在最新版が『200万』です。

群馬県の人口は、2004年をピーク(当時二百万)に、以降減少傾向にあります。

そして今年(2023年)9月1日の人口が1,901,375人になったそうです。
そう、ほぼ190万人。2023年年内にも190万人を割る可能性が出てきて上毛かるた『ち』の読み札を変更することを検討しているみたいです。

さらに2029年(令和11年)には「百八十万」になるかもと・・・

一番には人口が減ってきているという事実にびっくりしました。
我が家はいわゆる「閑静な住宅街」とよばれているあまり住宅のない地域にあります。聞こえはよい(笑)
その住宅街にここ数年で、たくさんの新しいお家が建ち並び、地元では人口増加傾向に。全体でみると逆に減少なのかとさらにびっくり。

群馬では上毛かるたの上の句を読むとすぐに下の句を答えるという不思議な現象があります。

また、「力あわせる~」と読んで、下の句を聞くと、その人の年代がわかるという年齢診断法も実在(笑)

今回の人口減少で改訂されると私もまたひとつ昔の人になりそうです。

上毛かるたぶらり旅『ち』~歴史~ 2023.10。16  より

そう、2023年9月に群馬県の人口が1,901,375人に。

これを耳にした際、群馬県の統計資料をもとに独自編集してまとめらのがこちら!

「力あわせる 百六十万」から始まって
76年の歴史で初めてとなる読み札内の人口数の下方修正となります。

点線で書いている「力あわせる百九十万」が発行されました。

予想より早く、『ち』の新読札が発行されました。

現在、すでに印刷完了しているものには
「力あわせる百九十万」の札がおまけの形で同梱されてます。

今月に入ってか?書店に並んでます。
群馬ならではのコーナー すごい量かも・・;
ち 百九十万 新読札入りのパッケージ
※書店によって様々です。

さっそく入手

「二百万」の読み札もある中、「力あわせる 百九十万」の新読札が
プラスされての発行です。旧版の在庫消化までは。


さて 上毛かるたぶらり旅

「かるたの絵札に近い風景を撮影する」
という重要なミッションがあります!

こちらが 『ち』の絵札

力あわせる 百九十万
上毛かるた 許諾第04ー01100
※こちらは改訂ありません

絵札は群馬県の人々が大きな大きな「群馬」
力を合わせて持ち上げている・・・百九十万人で!
って感じです。

今回はさすがに企画してみんなの協力なしでは無理なショットと思いました。
ってことでミッションは省略させて頂きます。
でも何かやってみたい気も・・

今回、『ち』の読み札が新札となったことであらためての投稿となりました。
群馬に馴染みのない方には、どうでもいいお話だったかもしれません。
他県の人口増減なんてほぼ意識しないですよね。

自分の住む県の人口をすぐに答えられる人(大人から子供まで)
それが群馬県人なのかもしれません。
子供の頃から『上毛かるた』で鍛えられてますからね😁😁

ここまで読んで下さりありがとうございます。
久々の「上毛かるたぶらり旅」でした。

群馬県庁のぐんまちゃん像


群馬へおいで~

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