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妊娠6週ーつわりの始まり

※現在20週です。記録として振り返っています。

突然の気持ち悪さ

妊娠6週に入ったちょうどその日、朝起きるとなんとなく気持ち悪い。ちょうど休みの日だったからゆっくり過ごしたいところだったのだけれど、買い出しに行く日で家の冷蔵庫は空っぽに近かった。動けないことはなかったので、朝からスーパーに買い物に出かけた。
までは良かったのだけれど、帰ってきた時にはなんとなくの気持ち悪さが本格的な気持ち悪さに変わっていた。
なんとか冷蔵庫に食材をしまったところで完全ダウン。
横になっていないと辛いぐらいだった。
たぶんつわりの始まりなんだろうけど、経験したことがないからちょっと横になれば良くなるんじゃないかと甘く考えていた。

横になってもしんどさは変わらず、それでもお昼の食欲はあったので夫に頼んでマクドナルドでバーガーを買ってきてもらった。
その時はペロリと食べてしまったのだけれど、その後も辛くて料理はできず、夜ごはんは気持ち悪さもあってシャーベットしか食べられなかった。

最後の料理

つわり初日を終えた次の日の朝、そこまで体調も悪くなかったので朝のうちに料理をしてしまうことに。少しおかずも多めに作って豚汁もたっぷり作って、つわりに備えることにした。
その日は昨日ほど辛くなくて結局夜ご飯もしっかり食べられた。
これがまともに作った最後の料理で、これ以降全く作れなくなるとは思っていなかったのだけど…

最後の勤務

急遽1週間で退職し有休消化にしてもらうことに決まったので、6週2日が最後の勤務だった。
朝から体調はイマイチで食べられたのは一口サイズのシャーベットを2つ。
なんとか働くことはできたものの、休憩時間に食事をするのが辛くて食べられなかった。食べなかったのが良くなかったのか後半は胃痛を感じながら、耐えながら働いた。
最後に挨拶をして無事勤務は終えたものの胃痛と闘いながら家まで帰るのがすごく大変だった。

クリニック受診

前回の胎嚢確認後、2回目のクリニック受診。
もしもの時を考えて心拍確認ができなくても動揺しないようにだいぶ構えて診察室に入った。
6週5日で無事に心拍確認ができた。

先生に吐き気どめはいるか聞かれたのだけれど、なぜかその時は大丈夫と断ってしまった。
後から貰っとけばよかったと後悔する吐き気がやってくるのだけれど、その時はまだつわりも始まりたてで耐えられるレベルの気持ち悪さ。心拍確認はできたものの流産の可能性はまだまだ高い状態で不安もあったからこそ、気持ち悪いことで赤ちゃんが元気かもしれないと少し安心につながっていたのだと思う。だからこそ大丈夫と返事したのかなと振り返って思うのだけれど。

6週全体を通して

急につわりって始まるんだなって思うぐらい、昨日までは何ともなかったのに気持ち悪い日々が始まった。
その時は結構辛い気がしていたし、料理なんてできないと思って夫には甘えて過ごしていたけれど、頑張ればもう少し動けたかなーなんて思う。
フルーツやシャーベットなどさっぱりしたものや、酸味のあるものが食べやすくてナポリタンを食べたりしていた。
まだ食欲はあったし、外にも出られるぐらいの元気はあった。
ただそれでも健康じゃない毎日が始まったのは辛かったし、今後の自分のつわりの程度が分からない不安は大きかった。
一般的には安定期に入る16週頃にはつわりが落ち着くと聞く。
6週の今、あと2ヶ月も耐えなければいけないのか…という恐怖もあった。
妊娠ができて心拍確認ができた喜びよりも、この妊娠が継続できるのだろうかなどいろんな不安と戦っていたな…



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