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光、水、天然素材が織りなすプレミアムガーデン&外構リフォーム

施工前の状態。
あまりの広さゆえに、外構をどのようにしたらよいのか分からず、新築時から20年もの間、外構を砂利舗装だけで過ごしてきた吉田様邸。
せっかくの洋館風の瀟洒なお住まいも、どこか殺風景な雰囲気のまま、気に入ったプランに出逢えず時が過ぎてしまったようです。

そして、完成したエクステリアがこちらです。

光や水、天然素材をふんだんに取り入れた、心ときめくようなプレミアムなガーデン&エクステリアが出来上がりました。

視覚的なゾーニングで広々優雅な乱張りアプローチと心癒す水のカーテン

長い間、砂利舗装のみの外構だったことで、公道と間違えてトラックなど外部の車が入ってきてしまうことも悩みの一つだった吉田様邸。
家の前の敷地がとても広いため、個人の敷地だということを認識しづらい、ということも要因といえます。

といっても、これまでの20年間、ご夫婦が何もせず手をこまねいていた訳ではありません。
何社かにデザインを提案してもらったものの、ありふれたものが多く、ご夫婦が心を動かされるものがなかったとか。
そんなおふたりが心惹かれたプランとはどのようなものなのか?興味が湧きますね。

生まれ変わったエントランスは、両側にシンメトリに配された門柱はあるものの、驚くほど開放的。
ワイドな開口部の先には天然の乱形石がのびやかに広がり、門柱より先はあきらかに個人邸の敷地であることが視覚的に認識できます。

そして目に入るのが、滔々と水盤に流れ落ちるウォーターカーテン
これがアイストップになり、ご家族やお客様を優雅に出迎えます。
立体感のあるタイルの吐水口から流れる水は耳と目を涼しやかに癒し、非日常感を演出します。

この壁泉が入口より奥にあることで、視線が先に伸び、さらに奥行きのある景観を生み出しているようです。

閉ざし過ぎないデザインワークが叶えた光と開放感溢れるオープンガーデン

ご夫婦が掲げたご希望の一つ、「オープンでありながらプライバシーを守ることのできる庭」というリクエストに応えた主庭は、ウッドデッキと緑溢れる天然芝のお庭、この2つの寛ぎのスペースから構成されています。

いずれも高い壁に四方を囲まれている訳ではありませんが、外部からはその様子をほとんど覗い知ることはできません。
デッキは少し高さのある壁の背面に設けられ、芝生のお庭は壁泉のあるアール壁が互い違いに配置され、ほどよく内部が見えない仕掛けです。

いずれも目隠しされているのは、東南にあたる通り側だけ。
閉ざし過ぎないお庭には光や風が通り抜け、緑の芝とも相まって開放的な景色をつくり出します。

芝生に広がるのは、サークルストーンを並べた円形のテラス
周囲にはやさしげな落葉樹の木立が陰を落とし、四季を通じて自然の中に身を置いているような気分になれそうです。

夜には美しいライトアップも加わり、室内からも心地良い眺めに浸ることができそうです。

歩行者用の動線を確保して、安心感と快適性を兼ね備えた駐車スペース

敷地内には所有されている車2台分の縦置き駐車場がありますが、リガーデンを機にこちらもカーポートとカーゲートを設置し、歩行用のアプローチも確保。
今まで無防備だった駐車場も安心感と快適性が一気に高まりました。
アプローチには、埋め込み型の照明を設置したことで、夜間の通行も明るく防犯上も安心です。

往年の夢を叶えたおふたり、これからは植物や木々を増やしたり、時にはお庭を眺めてお茶したり…ご夫婦のお庭時間の楽しみが倍増しそうですね。

お風呂に浸かりながら眺められる風光明媚な和風庭園

吉田様邸のお庭には実はもう一つ、見逃せないポイントがあります。
それが主庭の反対側となる、お風呂から眺められるよう造られた和風庭園です。
家の北側に配置し、隣には建物が建っているので、日照があまり期待できませんが、その分、苔やタマリュウ等の地模様をほどこした路地やモミジ等の日本の里山を思わせる植栽、蹲(つくばい)など、茶庭のようなしつらえが和の趣を生み出します。
もちろん、浴室という場所柄、こちら側は目の詰まった建仁寺垣や高めの壁等で目隠しを施し、プライベートタイムを心からリラックスして過ごせるよう配慮されています。

お風呂に浸かりながら和のお庭を眺めるひととき、贅沢そのものですね。

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