お気に入りのアイテムに囲まれたアプローチ
アプローチを重点的に施工した小田島様邸。
敷地は旗竿地と呼ばれる変形地であるため、最初に細長い駐車場兼アプローチをつくります。
旗竿地のアプローチは単調なデザインになりがちですが、様々な素材の組み合わせで個性あふれるアプローチになりました。
完成したエクステリアがこちらです。
ウッドのアイテムを多用しお庭全体をナチュラルテイストにデザイン
アプローチ部分はお車の乗り入れがあるので、コンクリートで舗装。
コンクリートのみではひび割れが生じてしまうので、レンガやスリットなどを入れてコンクリートを小さく分け、ひび割れを防ぎます。
そして、アプローチの主役は何と言っても擬木のポールと銅製のメールボックスです。
蓋の取っ手は真鍮製で、蓋を開けやすくするためだけではなく、デザインのアクセントにもなっています。
真鍮は経年変化で次第に色が黒く変化。
アンティークかつ真鍮の持つ味わい深いテイストがお好みの方にぴったりのアイテムです。
アプローチ側に向けた立水栓はポスト用のポールと同じアイテムです。
内部に水道管も入れられます。アイボリーのレンガと化粧砂利でオリジナルのパンを造作。
擬木とレンガを交互に組み合わせた小道は、ナチュラルテイスト溢れる優しい雰囲気に包まれています。
斑入りの下草が可愛く道の間から生えているのも可愛らしいですね。
擬木は生木の雰囲気を味わうことができます。
コンクリート製のため経年劣化しにくいアイテムです。
植栽を植えた後にその周りを化粧砂利で覆うことで、緑と石とが共生しているかのようなナチュラルな雰囲気をうまく出すことができました。
化粧砂利の下は土のままですので、さらに植栽をプラスすることもできます。
中庭には人工木のウッドデッキを設置。
人工木は強化プラスチックと木の粉を混ぜてつくられた新しい木材です。
それぞれの素材のいいところを取り入れてあります。
天然木は反りやささくれは付き物です。
また、使用する木材によっては、色あせや虫がつくのを防止するため、保護材を塗布する必要があります。
しかし、人工木は木の温かみの感じられる素材でありながらも天然木のような色あせや反り、ささくれの心配はありません。
お掃除などのお手入れも簡単なので、ウッドデッキの設置をお考えの方にぜひ検討して頂きたいアイテムです。
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