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フルオーダーメイドのカーポートが生み出したオリジナリティ空間

軒(のき)や庇(ひさし)が少なく、お部屋に雨が吹き込んだり、直射日光が直接差し込んでいた西崎様のご自宅。
駐車場だけが無機質に広がっていました。

施工前の状態がこちらです。

そして、こちらが完成したエクステリア。
カーポートのシャープなラインにより、外観の印象が一変しました。

アルミ等の人工的な素材と天然素材を絶妙に組み合わせたデザインはとてもスタイリッシュ。
通りからも目を引きます。

子供が小さなうちにお庭での思い出づくりを

ご自宅を建ててから7年。
理想の外構、お庭を求めてご自身たちで試行錯誤を繰り返して来たという西崎様。

やりたいことやビジョンは明確なものの、自分たちだけでは限界がある…次第にそんな壁を感じ、癒樹工房を頼って来て下さったのがご相談のきっかけです。
お子さんが小さなうちにお庭での思い出づくりを…という思いもリガーデンに本腰を入れる流れに繋がったようです。

子供がお庭で遊ぶ時期は意外と短いもの。
ましてや親御さんと一緒に楽しめる期間は乳幼児から低学年ぐらいまででしょうか。
そんなかけがえのないひとときを、リガーデンで叶えた西崎様邸のお庭と外構は、驚くほど機能的で快適な姿に変身を遂げました。

ビビットなカラーの玄関周りを落ち着いた配色のフレーミングでセンス良く引き立てる エントランス。
オープンでありながら、手すりと門柱、屋根材ほどよく外界とを区切ります。

特殊な敷地に合わせてカーポートをフルオーダーメイド!

ご家族がリクエストしたのは、駐車場である既存の土間コンクリート打ちのスペースにお庭を作り、車2台分とバイク1台分、自転車3台分の駐車・駐輪場を確保した上で、その全てを屋根で覆いたい…というもの。

ご自宅の敷地は玄関前と駐車場側が少し変形している特殊な形状
カーポートも今は各社から多彩なサイズ展開がありますが、さすがにこれだけ広く複雑な形状をカバーできる商品はありません
規格品に手を加えてアレンジするケースもありますが、かえって設計の自由度が下がってしまう場合もあります。

そこで、プランナーから提案されたのが完全なフルオーダーメイドのカーポート
「無いものは作る」口にするのは簡単ですが、実際に複雑に折れ曲がる敷地に合わせた形状にするには、高い設計力、技術力が必要となります。
それを実現できたのはプランナーの力量があってこそです。

仕上がったカーポートは見事にすべての屋外スペースをカバーし、通りからの眺めは、まるで飛行機が翼を広げたよう。
車から玄関への動線上が屋根で覆われていることで、雨に濡れることなく行き来ができて快適そうです。

外観も新たに洗練されたファサードに生まれ変わり、思わず見入ってしまうような鮮烈なインパクトを与えます。
子育て期間中は外へ出たり入ったり…家族の往来がもっとも活発になる時期。
あったら絶対便利になる、直観的に必要と感じる機能は、必要な時期に手に入れるべきですね。

敷地に合わせつつも、すっきりとデザインされたカーポート。
耐久性の高いポリカーボネート製の屋根は、見た目も明るく開放的です。

玄関前は味わい深い天然素材で優雅に一新!

今回のリガーデンでは、玄関前の門袖などもリフレッシュしています。
新たに生まれ変わった門塀にあしらわれたのは、素朴な風合いの天然石
不規則に積み上げられた石の温かみのある表情が玄関周りを優雅に演出してくれています。

エントランス全体を覆った屋根からは、玄関の出入りをさりげなく目隠しする木調の縦格子を設けてシックな装いに。
今まで門柱だけが佇んでいた門まわりが、スタイリッシュ且つ安心感に包まれた空間に一新しました。
ご家族が玄関でもお庭でもホッと癒される…心満たされるリガーデンとなったようです。

ピンコロの繊細な表情が味わいのある玄関まわり。
玄関前までしっかりと覆った屋根によって、出入りにも安心感が高まり、快適性も高まりました。

カーポートを張り巡らせたことで、120%用途が広がったテラスガーデン

カーポート屋根を張り巡らせて屋外スペースのほとんどをカバーした西崎様邸。
外でできることが一気に広がりました。

この屋根下を利用して設けたのがタイル貼りのテラスガーデン
リビングの掃き出し口からウォークスルーで気軽に出られるテラスは、天然石の鮮やかな表情が贅沢なガーデンシンクや、造り付けのベンチなどが自慢のプライベート空間です。

さらには、ブロック塀がむき出しだった駐車場と隣家との境界には、やわらかな木目調のボードによりナチュラルな背景づくりも。
部屋からの眺めも寛ぎに満たされます。

新たに生まれた隠れ家のような、それでいて、もう一つのリビングができたかのようなワクワク感の溢れるスペースでは、ご家族でバーベキューやお子さんとの雨の日のシャボン玉、お子さんのお友達を誘ってのゲーム大会等など、今まで室内では難しかった屋外の遊び方、使い方が広がっているようです。
何でもない駐車場だったスペースが、このリガーデンを機に家族の時間をより豊かなものにしてくれたのではないでしょうか?

駐車スペースの目隠しにはナチュラルな木目を再現した「エバーアートボード」(タカショー)に。
スッキリとやわらかな印象で寛いだ景色を生み出します。

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