こんにちは。

近年ではコロナ禍もあいまって、
2020年以前と比べてもWEB集客が大きく進みました。

「ネットを使って集客する・販売する」

というのが当たり前になってきたわけですね。

早い人はそれ以前から、

・Facebook
・Twitter（X）
・Instagram
・YouTube

などを使って集客や販売をしていましたし、
Tiktokやclubhouseなども使われたり、

少しマイナーなところでいえば、
stand.fmなどの音声配信なども集客に使われたりしていました。

その後、多くの方が主にXやInstagramでの集客に
トライしはじめたかと思います。

巷でもこうしたXやInstagramでの集客について、

・X集客講座
・Instagram集客講座

などのプログラムが一気に増えました。

もしかすると、

あなたもこうしたプログラムを受けたことがあるかもしれません。

ただ、

確かにこうした講座や本は増えましたが、
「WEB集客はいいらしい」というので始めた人も多かったことで、
実際には上手くいかない人も大量に出ています。

そもそもSNSは商品・サービスを販売するための
プラットフォームではないため、
そうなるのも無理はありません。

だからこそ注意が必要なわけですが、
SNS集客の前にやっておくべきことがあります。

それは、

マーケティングでは基本的な内容とされるものですが、

・ターゲティング（T）
・ポジショニング（P）
・セグメンテーション（S）

の３つ、よく「STP」とも言われるものです。

ちゃんとしたプログラムでは、
特にTのターゲティングをしっかりと行う方法を教えたり、
コンサルしているケースもあるようですが、

そうではないものについては、
この重要な部分が抜けてしまっていることもあるようです。

ただ、先ほども書いたように、

これらはそもそもSNS集客を始める前に
しっかりと取り組んでおくべき内容であり、
これを定めずにSNS集客を行っても、
なかなか思うような結果につながりません。

ツールはあくまでツールであって、
どのように使うのかが大事だから、ですね。

ターゲティングについては、
以前の記事でも何度か書いていますが、
ここが定まっていないとどうにもなりません。

「どのようなターゲットに向けて発信するのか」
「どのようなターゲットに向けて売るのか」

ということを考えておかないと、
時間とお金がかかり、回り道となってしまいます。

”どうターゲット設定したら良いですか？”

と聞かれることも多いですが、
ターゲット設定はあなたの扱う商品・サービスにもよりますし、
机上の空論で設定してもあまり意味がないものです。

たとえば、

「毎月２回来店し、パーマをかけてくれる人」

と美容室で設定しても、このターゲットはかなり厳しいですよね。

ターゲットを決める際には、

【市場を決める】

ということが重要になります。

どの市場にするかでターゲットも変わるからです。

たとえば同じ掃除機を売っていても、

・家電量販店
・Amazon
・楽天
・ヤフーショッピング
・メルカリ
・ヤフオク

ではターゲットが異なります。

同じように、

SNSでもXなのかインスタなのかFacebookなのかでも、
ターゲットは変わります。

こうした点を押さえた上で、
SNS集客に取り組むことが大切ですね。

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