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頑張ることを、卒業しました。

苦労をしないと頑張っている気がしない感覚、ありますか?
わたしはめちゃくちゃありましたが、もう卒業しました。(→腹をくくったので、あえての過去形)

これまでの私 ↓
あえて苦労する大変な道を選ぶ。難しく考えて頭を悩ませる。
向かい風に向かって歩いていないと、前に進んでいる感覚にならない。
キャリアをゼロにして、未経験の道を再スタートする。
楽しんでいるだけではうまくいかない。
物事は頑張らないとうまくいかないと思っている。

こういう価値観に縛られていた自分に気付いたのは、何も頑張らず、自然体に、楽しくやっていたコミュニティの活動が、とんとん拍子でうまく軌道に乗り出して、たくさんの知人、友人がそこに集まってきてくれるという嬉しい出来事を目の当たりにしているからです。

周りからは「よく頑張ってるね~」「企画するの大変でしょ」「すごいね!前に進んでいるね」と言われるんですが、本人はなーーんにも頑張ってない。全く苦労をしていないので、本当に楽しいことを続けているだけなので、頑張っている自覚はなし。なので前に進んでいる感覚も、正直ありませんでした。

むしろ、コミュニティのイベントをきっかけにどんどん変わっていく友人、新しい道に向かって頑張っていこうとしている友人を近くで見ていて、「あぁ、私は何にも頑張れてない。。。」と落ち込む始末。

ですが周りからの評価、見え方と自分が感じている気持ちとに差を感じて「あれ…?」と気付いたんです。頑張っていなくてもうまくいくことってあるんだ!むしろ自然体だからうまくいってるのかも。。。と。

そんなある日、15分くらい歩いた先にあるコンビニへ行く機会がありました。風が強い日で、ものすごく向かい風。歩くのが大変で着く頃にはへとへと。その時、今までわたしがしてきた努力ってこんな感じだったのかなと思いました。

普通に考えたら天気が良く、風もない。むしろ追い風が吹いて背中を押してくれてたらラッキー!行きたい場所へ足取り軽くたどり着けたら嬉しい。
これを出来事で言うと、自分のやりたいことをやって楽しく過ごしていたら、気付けばとんとん拍子で進んで、あれ~?っと思う間になりたい自分の姿になっていたとか。

それは喜ばしいはずなのに、なぜあえて苦労の道を選んでいたんだろう……
それは昔からの教育や、周りの環境や言葉や雰囲気から、苦労をしないと、頑張っていないと、前に進んでいると思えないという思い込みの病になっていたんでしょうね。

ですが、冷静に考えてみると、追い風(楽しく進んでいる状態)っていいことしかないんです!
追い風で進んだら、体力を奪われることはない。むしろ予定していた体力の半分で行きたい場所へ行けたとしたら。残りの半分の体力で、また別の場所へ行けたり。ちょっと寄り道して新しい発見ができたり。

なので、もうあえて頑張ることは卒業することにしました。楽しいことを自然体に続けているだけでも、うまくいく。それを信じることにした、自分を信じることを決心しました。

そう腹をくくるきっかけをくれた方のお一人、小山さんの動画を張っておきます。


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