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まず初めに自分のことから…(2024/1再掲)

※2024/1/21 少し直して再公開しました。

(noteを始めるにあたって、まずは自己紹介からさせてください。)

はじめまして、「ゆう(静かな温泉旅)」と申します。
(もしかしたら、既に"はじめまして"ではない方もいらっしゃるかも知れませんが、あらためまして、はじめまして、と。)

静かな温泉旅の人

首都圏在住の40代、妻と子供二人と暮らしています。

このnoteでは、自分の一番の趣味である「静かな温泉旅」について書いていくつもりでいます。
いや、実を言うとこのnote「でも」書いていく、ですね……
既に「静かな温泉旅」について書いたブログを2016年から続けているのです。

ブログとここのnoteとを、どのように区別して使っていこうか、というのは、正直はっきりとは決めていませんが、またおいおい。

マイファースト静かな温泉旅

話がそれましたが、自分の好きな「静かな温泉旅」とは……
基本的にはひとりで、電車やバスに乗って首都圏を出て地方を目指し、温泉宿に泊まってのんびりしてから帰る、というもの。
そんな「静かな温泉旅」を始めたのは、2006年のこと。まだ自分も20代の半ばで、今と比べたら、若かった。

もともと、ひとり旅好きで、かつ鉄道好き。
さらにもっと若かった10代の頃から、ひとりで電車に乗ってはあちこちに出かけていたのでした。
なので、20代になって静かな温泉旅を始めた、というよりは、今までのひとり旅の宿泊先を温泉宿に変えた、というほうが近そう。
当時は「温泉宿は2人以上でないと泊まれないものだ」と思っていたのですが、予約サイトで調べてみると、1名でも泊まれる宿があると知ります。

2006年の夏、何だかちょっと疲れたしな、そんな言い訳を用意して、新宿から高速バスに乗って、長野県を目指したのでした。

泊まった温泉地は、長野県南部、伊那市にある「高遠温泉」。温泉デビューなのに、あまり有名ではない温泉です。
温泉のことはよく知らず、「高遠」という、ちいさな城下町を歩いてみたかったから、というのが、行き先を高遠にした理由だったわけで。

高遠にはかつてお城がありました。高遠城といいます。
戦国時代、かの有名な武将「武田信玄」の息子で、信玄の後継者「武田勝頼」の弟「仁科盛信(にしな・もりのぶ)」が守っていました。
信玄が病死し、勝頼が後を継いで9年後、織田家の大軍が仁科盛信の守る高遠城に攻め込んできます。
仁科盛信は奮戦したものの、高遠城は落城、盛信も戦死・・・という戦の舞台でした。

そう、ひとり旅、鉄道に加えて歴史も好きなので、そんな歴史の匂いがする場所に行きたくなるのです。

実際に泊った宿は、温泉のお湯は塩素消毒の匂い。
ひとり食事会場でいただく食事がどうも落ち着かなかったり、という経験もしつつ。
(ちなみに、その宿は後日廃業して、今はもうありません。)
それでも、チェックインからチェックアウトまで、ゆっくり流れていく自分だけの長い時間、というのは幸せだと感じ、また温泉旅に行きたくなり。
以降、あちこちの温泉を回っています。

話を戻しまして……

この調子で10数年分つらつら書くと大長編になってしまうので、この辺で自己紹介に戻るとして。
要は、もともと鉄道好き・歴史好きだった人がひとり旅をしていて、温泉宿に泊まったら温泉旅が好きになり、はや10数年、というわけです。

ひとりで温泉旅に行く、と人に言うと驚かれたりすることも多いのであまり言わないのですが、そんな風に10数年、ひとりで出かけています。
既にあるブログでは、どちらかというと「記録」として、自分の好きな温泉を紹介しています。
こちらのnoteでは、もうちょっと「読み物」的な感じで「静かな温泉旅」の良さについて書く場所にしていきたいと思っています。
(ただ、それに試行錯誤していたら、訳が分からなくなってお休みしていたりもしたので、今後も試行錯誤は続きそうです)

そんなわけで、よろしくお願いします。

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ここまでご覧くださり、ありがとうございました。 今後も静かな温泉旅をしつつ、noteを書いていければと思います。 サポートいただけたら嬉しいです。