どうも皆さん、YU-TOです。

この１ヶ月間、かなりバタバタしていて全くnoteを更新する事が出来ず、かなり久々の投稿となってしまいました。

現在、Dark Urban Boysgroupの制作が佳境を迎えており、リリースに向けての準備やら諸々の手続きやらで最近妙に忙しく、現にたった今も支援金関係の手続きにイライラしていたところで（苦笑）。

そんなこんなしつつ、今は新たな個人活動の計画も練っていたりもしていて、表立った活動こそしていなくても、水面下では相変わらず活発に動いている日々です。

しかし、やっぱり人に観てもらわなければミュージシャンは全く無意味な存在に成り下がってしまう。

見えない所で忙しくしていながらも「何か出来る発信は無いか？」と先月は空いた時間にカバー動画を色々撮ってアップしていたのですが、これが小さいながらも中々反響がありまして。

先月アップしていた動画は、空いた時間に１曲だけ突発的に撮ってみたり、出来る時に撮り溜めしてる形で制作していたので、どうしてもフル尺で叩ききるのが難しかったのですが、皆さんから少しばかり高評価を頂けていたので「これちょっと本格的にやってみようかな」と、新動画企画を立ち上げてみる事にしました。

その名も「Home Drums First Take」

まあ結局あれかと、「流行りに乗るんかい！」と（笑）。

最近巷で流行っている「The First Take」ってあるじゃないですか？。あれは歌手の人達が１発録りでパフォーマンスをするという動画ですが、それを自宅のドラムでやってみようという企画です。

厳密言うと録画は１発録りでは無いのですが、録音は完全な１発録りで修正も勿論無し。

V-Drumsを使った録音ですが、本当に自分が叩いた素のままのドラミングをフルコーラス包み隠さず世間に晒してしまおうと。

midi録音でも全然良いのですが、それだと「まあミスっても修正出来るから良いや」という甘えが出てきてしまうし、この１発録りの緊張感みたいなのって結構自分は好きなんですよね。

普段叩いてる時よりも変な力が入るし、自宅ながらも若干緊張感みたいなのも出てくるのですが、これがまたライブやレコーディングの良い予行練習になる。

そんな新企画「Home Drums First Take」の記念すべき１発目にプレイした楽曲は、THOUSAND EYESのライブ定番曲"COLD BLOOD"。

実は、大変お待たせしてしまっているTHOUSAND EYES待望の４thアルバムですが、制作に向けてのプリプロ（※制作前の予行録音）がそろそろ本格的に始まろうとしています。

それと並行しつつ、僅かながらもライブの話もチラホラと出てきているので、ちょっと肩慣らし的な意味も込めてこの曲をプレイしてみました。

現在リーダーのKoutaさんが腕の手術入院をしておりまして、それの回復次第で今後の活動状況も変わってくると思うのですが、概ね大丈夫そうな報告も受けているし、"備えあれば憂いなし"という事で、また本腰を入れてTHOUSAND EYESの楽曲を叩く準備をしようかなと。

この"COLD BLOOD"、テンポ的にはBPM210と高速ながらもそこまで体感速度は速く無いし、基本はストレートな2,4のバックビートで構成されている曲なのですが、個人的にかなり"自分らしさ"が出せてる曲だと思っていて。

"メタル"というよりかは"ロック"なドラムで、サビ前のハイハットを使ったキメフレーズは定番ながらも正統派なメタルではあまり無いようなフレージングな気がする。

あと地味ぃ〜に難しいのがBメロのビート。

ツインペダルで８分音符をドコドコ踏んでいるのですが、スピード的に１バスでも全然出来るし、逆にそっちの方が演りやすかったりもするのだけど、ここのパートは両足で踏まないとギターのメロディと合うようなニュアンスが出せない。

ビートの始まりが食っていて油断していると１踏み目が突っ込んでしまうし、こういう遅いテンポでのツインペダル連打は身体の重心が安定していないと叩けないから地味だけど緊張感のあるパートですね。

調子が悪いライブの時は、たまにワンバスで踏んで誤魔化したりも、、（苦笑）。

時折入るコンビネーションフィルも音形は同じながらも各パートで微妙に叩く太鼓を変えていたりしていて、地味に色々なドラムテクニックを使っている１曲だったりもします。

電子ドラムの良くも悪くも分離が良い音とちゃんと録音された他パートのオケとが合わさる事で、ライブでは分からなかった細かい原曲とのドラミングの違いも明らかになるだろうし、前任者FUMIYAさんとの個性の対比もより鮮明に浮き彫りになってるんじゃ無いかと思いますね。

所々ちょっとミスってたりしますが（苦笑）そんな所も含めて楽しんで頂けたら幸いです！。

この「Home Drums First Take」、THOUSAND EYESの楽曲を中心として、時折カバー曲なども含みつつ不定期ながらも続けていこうと考えています。

まあ、そろそろ"ちょっと危険なレッスン 実践編"なんかも書き始めたいと考えているのですが、、。

とにかく、今後も楽しみにしていて下さい！。

そして来月頭にはちょっと本格的なスタジオでの録音撮影が、、、。

電子ドラムばかり叩いてるのも何ですからね、たまにはドカンと１発かまさないと。

とりあえず、今年はドラム叩いてる姿を沢山観せますよ。

飽きないで下さいね（笑）。

それでは！