青の清涼

 明けましておめでとうございます、ととりあえず前置きしておきます。そうです、令和2年初投稿なのです(今までなにしてたんや)。別に多忙でもなく暇でもない日々を過ごしておりましたが……。

 少し前にN出版から本格的に本を出せることになりまして、ちょびーーっとは忙しかったんですけどね。発売は今月(3月)下旬か、延びれば4月になりそうな感じですよ!(ここまでが前置きです)

 さて、我が町、福井プリフェクチャーでもついに、に、に、に!新型コロナウィルスの感染者が出ました(3月18日21時05分福井新聞on-line速報)。まあ、今まで出ていなかったのが不思議なくらい全国に蔓延していますが。ネット上ではこれでベスト8出揃ったな、なんてコメントも見かけました。福井県は全国で9番目に遅い感染者発表だったんでしたわ。残りの8県よがんばれ!

田舎なので感染者の情報をこと細かく公表するといわゆる身バレ的なことがすぐ分かっちゃうので、記者会見で記者の方が知事に質問しても「それについてはご家族関係者の強い意向によりお答えは控えさせて頂きます」となる気持ちを汲む必要性にわたしは納得しています。まあ近しい人たちの間では「あそこの家の〇〇さんだって~」とか「あの人と同級生でさ、今〇〇病院に入院しているんだってさ~」的な会話はあるでしょうね。ま、実際わたしの知り合いが今日「昨日の感染発表があった人あそこに入院してるってさっき先生が言ってたよ~」とその病院から定期診察を終えて帰ってきた後で軽ぅく話してくれました。

 皇室の行事も中止になったりして、眞子さまと小室さんどうなった? とふと思ったのですが。思っただけで何にも調べていませんが。

 普段から創作活動をしている身として、テレビや新聞、映画などで見聞する言葉で気になったワードは結構、尾っぽをひいて覚えていてしまうのです。いわゆる職業病ですね、はい。

 眞子さまと小室さんの婚約が話題になった2018年頃に、小室さんの爽やかさがちょびっとは人気を博したかと勝手に思っているのですが……。メディアに対する姿勢も律儀でしたしねえ。そりゃあ皇室の方と婚約するくらいだからそのへんは徹底しないと自分を律することができない小室さんだったのでしょう。

 まあとにかくその小室さんに対しての(当時の)まちの人の声、みたいなインタビューがテレビで流れていて、小室さんのことを「あの方の笑顔は爽やかよ~。なんていうの、その……青の清涼がふいてるみたいね……」と比喩していたおばあ様がおられましたとさ。はい、いたんですよ。それがみょーに頭に残ってて、それでそれがみょーに今になって(2年越しの)思い返されるのですよ。「青の清涼」みたいな爽やかさって……初春の青々しさ×2みたいな表現? だって青に清涼、青に青ーーでしょう? 清涼飲料だったら、飲むと涼しくなったりそう感じるサイダーとかソーダ水とかの飲み物ってことだから、清涼自体に青々しさみたいな意味が含まれているに違いない。きっとそうだ、とわたしは思いました。

 なにが言いたいって、青の清涼がふいたみたいな爽やかな人、って素敵な表現やん(また新たな表現に惚れた)。

 今日はなんだか暖かいみたい。最高気温が22度だって、昨日まで着てたコートがびっくりしちゃう。

 今日は日が暮れる頃に涼しい風がふくのだろうなあ。……と、のん気に思っていられるうちは新型コロナウィルスの心配は要らないようだ。


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