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唐津城でアンガーマネイジメント

佐賀の唐津で午前中仕事でその帰り道のこと。


商談が早めに終わって時間もあったので、唐津城を冒険してみた。

まぁこじんまりしてたが見応えもあって、キャッスルパワーを注入し、車に戻り早速車を出すと、料金ゲート近くで先頭車の方が、何やら落ち着かない様子で電話をしてた。


電話が終わり、様子を見てどうしたのか?と尋ねると、どうやらゲートが不良でお金を入れてもゲートが開かないとのことだった。


まぁそんな事もあるかと思ったが、気がつくと8台〜10台は後ろに車が控えており、これは後続車にこの状況を理解してもらう事が役割だと思い、「ゲート壊れているので今業者待ちでーす」と軽快に伝言した。

逸夫、今日もハートフルやな。と自分を褒めてあげた。


それから30分ほどして業者が到着してゲートの復旧をしていたが、直る気配が無く、後続車にはピリついた雰囲気が流れ、怖そうな顔面の中年も出て来て、業者に文句も言い始めている。


収集がつかないと判断したのか、業者は復旧を諦めて手動でゲート開閉を始めた。


先頭車の対応もすぐ終わり、すぐに私の番になる。
「いやーあんたも大変やな」って気持ちで駐車券を渡すと「10時51分に打刻で今12時37分なので2時間以上駐車してますので400円です」と言われた。



いや、体感3時間はあったけど2時間も駐車してないし、あと足し算も明確に間違っていたが、ここは後続の事も考えて、菩薩の気持ちで払おうと千円で会計した。


「お釣りが無いので車から取ってきます」と車に走って行ったが、業者のテンパりが伝わり、かなりのトランス状態なのだと感じた。


私が初めてバイトした焼肉屋で片手に3皿合計6皿を調子に乗って運んで、お客様の前で全部ひっくり返してオシッコちびった時ぐらい焦っていた。



まぁでもこの理不尽会計は後続のおじちゃん達怒るだろなーと思い業者がお釣りを持って来たタイミングで


「この機械トラブルで生じた時間は会計に入れない方が良いですよ」


と、あくまでと今後の為に、そしてこの後控える猛者と対峙する為に私としての武器を授けた。


するとトランス状態業者は
「あっ、はい!もちろん、お電話から到着までの30分とあと10分入れて合計40分引いております。


テンパりすぎて業者は会話にならず、
「もう死ぬほど怒られろ」と心の中で唱え、私は何も言わず窓を閉じた。



つまり何が言いたかったと言うと



「そもそも金取んな糞ボケ」

だ。



すぐに車内で「アンガーマネジメント」と調べた。


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