流浪の指人形屋「指人形、はじめました」は、札幌ステラプレイスのセンター1FのVILLAGE STOREにて指人形を委託販売中です。今週の木曜、9月30日が最終日。次は12月に出店しますが、ラインナップがガラッと変わる予定ですので、今回欲しいものがある方は今のうちにご来店くださいませ。

ゆびにん制作日記（2021.09.20 - 09.26）
今週も色々やりました。
9/20 (月)　見ざる・言わざる・聞かざるの指人形を3体ずつ・計9体の胴体のみ完成。
9/21 (火)　出店中のVILLAGE STOREからアリスと時計うさぎの追加納品の依頼が来る。4体ずつ着手。
9/22 (水)　20時くらいに終わる見積もりだったが全然完成せず、結局24時半にアリスと時計うさぎ完成。見積より4時間超オーバーすることがわかる。値札タグを付けて就寝。

9/23 (木)　10時過ぎにVILLAGE STOREに納品。見ざる・聞かざる・言わざるの頭部着手。
9/24 (金)　有給。見ざる・言わざる・聞かざる、8割方完成。
9/25 (土)　VILLAGE STOREを覗きに行き、陳列を整えていたら販売スタッフの方にお客さんと間違われる。これの作者です…と言ったらスタッフ証を貸してくれた。保育士さんがまとめ買いしてくれたりしてるそうだ。ありがたい。見ざる・言わざる・聞かざる完成&BASEに追加。

9/26 (日)　12月のVILLAGE STOREに向けてクリスマスの指人形の制作開始。ブッシュドノエルくん、ターキーちゃん、星くん、天使、ジンジャーマンクッキーの5種類を10体ずつ作ることにする。

観た映画
10/6までU-NEXTの無料体験期間なので必死に映画を観てます。私は特殊な訓練を受けているので指人形を作りながら映画を観ることができるのですが、観られて日に4・5本程度…まだまだ修行が必要そう。

・天才たちの頭の中～世界を面白くする107のヒント～（感想）
・日本製造 メイド・イン・ジャパン（感想）
・HERO（2007年版）※どんなんだったっけと後ろの方30分だけ
・ふきげんな過去（感想）　☜　好き
・オアシス（感想）
・東京上空いらっしゃいませ（感想）
・ユメノ銀河（感想）　☜　好き
・わたしは光をにぎっている（感想）
・Strange Circus 奇妙なサーカス（感想）
・九月の恋と出会うまで（感想）　☜　好き
・パビリオン山椒魚（感想）
・ぼくの名前はズッキーニ（感想）　☜　万人におすすめ
・悪い種子（感想）
・眉村ちあきのすべて（仮）（感想）　☜　好き
・バーニング 劇場版（感想）
・TATSUMI マンガに革命を起こした男（感想）
・ヒミズ（感想）
・ペパーミント・キャンディー（感想）
・ラ・ジュテ（感想）
・007 スペクター（感想）

読んでいる本
篦棒な人々 戦後サブカルチャー偉人伝／竹熊健太郎（河出文庫）
たしか、本と雑談ラジオで同著者の「私とハルマゲドン」が取り上げられた時に、古泉智浩さんが面白かったと言っていたのでいずれ読もうと思っていたインタビュー集。まだ1人目の康芳夫氏を読んでいますが、他のインタビュー集とは一線を画す、かなり濃ゆいインタビュー集であることは間違いないです。

今週感動したこと
聴きたいなあ…と思っていた曲を久々に聴くことが出来ました。

かつてフードセンターにお買い物に行っていた人ならば郷愁にかられること必至のこの曲。「ハッピーライフのお手伝い〜♪」が時代を感じさせますね。「おにクッ♪おさかな♪エトセトラ〜」「やさイッ♪くだもの♪エトセトラ〜」って語尾が上がるところが最高…
私は小学生の頃から同じ町に住んでいるのですが、フードセンターはマックスバリュになり、必然的にこの曲も聴けなくなりました。フードセンターは札幌市内に数店舗現存しますが、行く機会がないので今も店内でかかっているのかは謎。どなたが歌っているのかも気になるところです。
それにしても、この方はなぜ2002年にこの曲を録音しようと思ったんだろうか…いずれ容易には聴けなくなることを予見していたのでしょうか。すごい先見の明。

我が家のかわいこちゃん

シモジマの「モーニング」のA5ノート。
VILLAGE STORE帰りに立ち寄ったロフトで発見してしまった一品。イラスト自体も可愛いんですが、この赤・黄・緑・青の色の組み合わせがたまらなく可愛いんですよねえ…ああ…好き。この色の組み合わせ使って指人形作ろうかな…
ところで、可愛いノートってついつい買ってしまいがちですが、使う機会がなくて貯まっていくのが困りもの。私は最近は思い切って細々とした切り抜きをばんばん貼って使ったりしてます。まあ、切り抜きは思い切って捨てられると尚いいんですけどね…

今週思った身も蓋もないこと
私は世の中の圧倒的多数の人が夢中になるものにハマった試しがないからヒット商品を生み出せないのではないか。伊坂幸太郎の「魔王」の安藤のようになる可能性も高いし、もっと多数派の研究をして、擬態する練習をしとこう。