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Digitalian is eating breakfast/小室哲哉

超・絶さむいですね。今日ってたしか春分の日ですよね。ちがったかな。そんな日にここまで寒くていいんでしょうか。真冬並みですよ真冬。春ってどこいっちゃったんでしょうか。まあでも、過去には4月に雪降ったりしたこともあった気がしますし。こういう春分の日があるのも不思議じゃないのかもしれません。いや不思議とかどうでもいいんです。寒くなきゃ。ってぐらい寒いです。

こんな冷え冷えする日は布団にくるまって一歩も出ない……とはいかないのが人生です。まあ、たいしたことはしてませんが。でもさすがに布団からは出ました。そんなことを偉そうに言う自分が情けないです。

こんな冷たい、冷蔵庫の中にいるような日とは何一つ関係なく、なんかさっきから小室さんのCDなんぞを聞いてます。なんで? って聞かれると困っちゃいますが。なんなんでしょうね。子どもの頃に聞いたアルバムだからか、落ち着くんですよね。今もたまに聞き返したりしてます。ぼくにも子どもの頃あったんですよ。生まれた時からおじさんだったわけじゃないです。

TMネットワークとしてあれこれ成功して(るように見えた)、そのタイミングでなんでソロ作? しかもボーカルも自分でやるの? みたいなことを、当時いくらか思ったような覚えがないわけでもないです。バンドとの差別化みたいなのも、実はあったのかもしれません。なんですけど、とりあえずぼくとしてはよくわかんない感じあります。

なんですけど、やはりボーカルが変わると印象も変わりますね。小室さんのボーカルは、T.UTUのそれとはまた味が全然違うじゃないですか。そういうので。それぞれのキャラクターに合う曲をチョイスしたとかもあるんかもしれません。アルバムの曲を宇都宮さんが歌ったらどんな雰囲気になるんでしょうね。ちょっと想像つかないです。

シティポップとは違うんでしょうが、これはこれで、なんか都会感みたいなのを思います。バブル期に出たアルバムって情報も、小室さんボーカルのある種の軽さみたいなのも、また都会っぽさみたいなのを付与してるような。TMネットワークだと、もうちょっとよくも悪くも重くなりそうな気がします。そんなことないですかね。

わかんないですけど、一番有名なのは「Running to Horizon」なんじゃないかなーと思います。なんですけど、個人的に好きなのは、実はこれではなく。「Gravity of Love」が好きだったりします。一応事前にシングルとして出たはずなんです。そうは言っても30年以上も前のことですから、今となっては関係ない気がしますけど。

何が好きかってのも説明しづらいんですが、まあなんというか、オーラスにどメジャーな雰囲気になって終わるとこがお気に入りポイントなのかもしれません。どことなく祝祭感みたいなのがあるというか。こう、ね。サビでパーッと明るくなるじゃないですか。そういうのがいいのかも。

聞いてると、大昔を思い出します。あの頃はなー。しあわせな思い出ばかりだったらいいんですけど、そうでもない思い出も結構あるんですよねー。だから、振り返ってもわりと微妙な心持ちになりがちです。

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