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「子育てしながらのキャリア形成」にどう向き合っていくか

日経WOMAN 12月号の『キャリアの転機のつくり方』が、ライフワーク探し真っ最中の私にとって刺さる内容の宝庫だったので、noteに書き留めておきたいと思います。

1.キャリアはプロセスの連続

「成功の基準」は人それぞれ。人生のステージによっても基準は変わる可能性があります。

環境の変化が激しい時代であることを踏まえても、ゴールにこだわりすぎることはリスクになるのかもしれません。

やりたいことや叶えたいことは持っておくべきだと思っていますが、

・ときどき立ち止まって自分の「ありたい姿」と照らし合わせる
・やりたいことが実現した先を見据えておく
・必要により途中で方向転換する勇気をもつ

といったことが必要なのではと考えさせられました。


2.巡り合わせたら乗っていく

若い頃はコレを意識して行動に移せていたのに、年を重ねるごとにリスク回避にばかり気が向くようになってしまいました。

どこまで失敗を許容できるか」を考えたうえで、もっといろいろなチャレンジに挑んでいけるようになりたい。

今は子どもが小さいのでリスク小さめで行きたいですが、いつかは手が離れるので、ステージによって許容度を見直しながら進んでいきたいと思います。


3.仕事と子育ての両立はいつか終わる

仕事と子育てのバランスは、答えを出すのが難しい問題です。

ついつい今の生活に必死になって「現状がいつまでも続くような錯覚」に陥ってしまいがちだけど、状況は刻々と変わっていきます。

両立がいつか終わるからこそ、

今子どもと過ごす時間を大切にしたいと思うし、

両立がいつか終わるからこそ、

自分のキャリアも考え続けておきたいと思う。

これから徐々に子どもたちは私の手が離れていくんだろうけど、受験のときや病気・ケガのときなど、子育てに時間を割くべきタイミングが再来することもあるでしょう。

「キャリアを諦める」とか「子育てを諦める」とか極端な全振りはせず、その時々に応じて自分のキャリアを考え続けることが必要なのかもしれません。

となると、仕事と子育てのバランスのとり方に唯一解はきっとないんでしょうね。


4.優先順位を見失わない

当たり前のことだけど、これが私には難しい・・・。

周囲の変化にすぐに感化され、焦りを感じてしまい、優先順位を見失いがちです。

私の場合、第一優先は子どものこと。

子どものことを疎かにしてしまうと、「やりたいことの実現に向けて行動しているのにモヤモヤがいつまでも消えない」ということを経験したからこそ、

「家族の幸せ」が私の土台であることを忘れないようにしなければいけません。


5.社会に求められているかを問う

事業の役割や社会的な必要性があると思えるかを自分に問う

私はついつい自分の理想ばかり考えてしまいがちですが、キャリアを考えるときは社会のニーズという観点も必須。

副業に限らず、会社員としてのキャリアでも、会社から求められていることは何か世の中が自分の会社に求めていることは何かという視点をもつことを意識していきたいですね。

自分が考えていることがニーズと合致しているかどうか、上司と確認会話をすると良さそう。

ときには社外の人(コンサルとか)にチェックしてもらうというのも取り入れてみたいです。


6.やりたいことを諦めない

特集の中では50代になってからキャリアの転機を迎えたという方も。

「やりたいことを実現できない状況」であっても、やりたいと思い続けられる限り、「やりたいことを温めておく」という選択肢もありなんだなと気づかされました。

今できないからといってあきらめる必要はない。

「少しずつ少しずつ種を蒔きながら、機を伺う」というのも、なかなかにワクワクしそうです。


思えば、家族以外の身近な人とキャリアの話をする機会ってなかなかありませんでした。

会社の人とは社内でのキャリアアップや希望部署の話はしますが、副業や転職、人生の目標や夢について話すことはありません。

今回の日経WOMANの特集は、人の詳しい事例が知れてとても参考になりました。

今日も読んでいただきありがとうございました。


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