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笑った方がハッピーである。漫才の祭典に感謝。

M1。なんだかんだと日本にいると見てしまう。

去年マヂラブが優勝して、同い年の野田くんが泣いてるの見てもらい泣きしたのがつい最近のようである。ってこれって歳とった証拠ではないか。やばいな、おい。しかも野田くんは学校へ行こうに出ていたって、なんかV6のこともあって、優勝してくれてよかったなぁって思ってたのを今も覚えてる。

錦鯉よかった。50歳のおじさんが最後に号泣するのを見て、さらにもらい泣きしている富澤さんと塙さんを見て、もらい泣く私。おい、私も歳かいな。本当に努力して努力して勝ち取った勝利。周りの芸人さんが温かい目で見守ってる姿、いいなぁ。

笑いに興味がない人にとっては、ただのくだらない番組なのかもだけど、私は笑いを提供する芸人という職業を尊敬している。だから自分も笑いを取りたいと常に思ってしまうのかもしれない。だってつまらないより面白い方がいいもの。

子どもの頃から笑う犬の生活とかはねとびとか、コント番組が好きで観ていて、やっぱり芸人さんから得るプラスのエネルギーと笑いのひとときは私の一部だった。いろんな嫌なことがあっても、一瞬でも忘れられる瞬間をくれるのって私にとってはお笑い以外にないと思う。音楽や本は感情に寄り添ってくれるかもしれないけど、その悲しみや苦しみを忘れさせてはくれない。でもお笑いはそのプラスの破壊力でかき消してくれる。

個人的には今年、オズワルドに取ってほしかった。なんか好きなのあの二人。準決勝のネタが良すぎた。というか、私的には伝説のネタは大体準決勝で出されると思っている。去年も今年も。ちなみに私が今でも忘れないM1の準決勝のネタといえばこちら。

笑い飯の鳥人

しばらく引きずったのを覚えている。くだらないの。くだらいのだけど、その絶妙な掛け合いとかボケとか、それってどうやったら生み出せるのだろうってすごい不思議だった。ちなみに私、たぶん電車で西田氏に遭遇したことがある。このまんまの面白い話し方だった。

去年のマヂラブもよかった。つり革のネタ。賛否両論あってもおもしろければよくね?と私は思う。少なくとも去年一番笑ったネタはあれだったな。

やっと12月、今が年末だということを感じた今日であった。悲しいニュースもあるけど、それでも私は笑っていられることに感謝したい。