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人柄とか服従度合で仕事を評価しないでくれ。効率よく結果出すのが社会人ではないのかいな。

私は仕事にて、ちょっと追い詰められてるくらい忙しい方が能力を発揮できる。それは仕事の大きさとかではなく、雑用であってもそこに片付けるべき山があれば、やる気とスキルが発揮され、多分実力以上の力が出る場合が多い。

反対に暇だとどうしていいか分からなくなり、ひたすら苦痛になる。最近はサボるというスーパーウルトラ役に立つスキルを身につけたので、セキュリティがザルなのをいいことにネットサーフィンしたり(「ダメな組織」をググってみたり笑)、ちょっと外出ついでに本屋で立ち読みしたりしている。今までこんなに分かりやすくサボったことがないので多少のうしろめたさはあるが、面談で暇アピールをしても仕事を与えてこない、振ってこない職場に問題があるので仕方ないと、ついに開き直った。

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仕事ってもちろんお金をもらう代わりに労働力を提供するというギブアンドていくの上で成り立っているのだけど、そうでもないケースが多い。

他の方の投稿を読んでいても思うけど、本人の能力やスキルと組織が求める能力やスキルのバランスが悪い時、当たり前だが不幸になる。ついでにいうと昭和の考え方を捨てられない人たちは、単純に能力やスキルの他に、理解不能な組織への忠誠心だとか俺様へのペコペコレベルだとか、くだらないものを求めてきやがるためうんざりする。シンプルに馬鹿だと思う。

私は多少性格に問題があろうが、クセが強かろうが、ある程度レベルが高く、仕事をしていて張り合いがある人と働くのが好きだ。ただし、人格否定や人格攻撃する人は論外。反対に、性格がよくて、誰からも好かれ、でも仕事ができない、仕事ができなくても性格がいいからと言って特別扱いされてる人と働くのは好きじゃない。だって仕事って金と労働力のギブアンドテイクで成り立ってるのに、なぜそこに評価基準の超曖昧な人間性が加味されるのか、まったくもって理解不能。

というのも、私は大抵上司に盾突いて、誰も言わないけど明らかにおかしな点を指摘しまくった結果、上から「あいつは無礼だ、礼儀を知らない、失礼だ」と嫌われるパターンが多い。まぁ、私の場合はだいぶ性格に難があり、クセが強いので仕方がないのだけど、盾突いてこないかわりに仕事できない奴の方が評価されるのは納得がいかない。

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話が脱線しまくったけど、やるべきこと、片づけるべきタスク、いつまでにこれを完成させるというゴール、そんなものがあった方が仕事はやりやすい。締め切りを逆算し、どうやったら最短で効率的かつ効果的な結果が出せるか、それを考えるのが楽しい。そしてその道筋通りに事が運んだ時の達成感。たまらない。

決められた時間に最大限の結果を出す、それが社会人だと私は思う。

よくわからない上の人からの承認待ち案件とか、締め切り直前まで上の人が謎に温めまくってギリギリになって降ってくる案件とか、上の人が取引先に言いたくないことを押し付けてくるやつとか、日々、ばーかばーかばーかと言いながらじゃないとやってられん。なんかこう大したことない人が昇進しがちな、人柄評価主義、やめた方がいいと思う。20代の優秀な若者とか可哀想。

私が上の人に求めるもの、それはまず面倒くさい会議でチームが不利にならないようにきちんと発言してくること、部下を信じて仕事を任せること、部下の提案にスムーズにGoサインを出すこと(謎の温めNG)、部下の仕事を見守り必要な時は口を出すこと(余計な口は出さない)、部下が失敗した時に守ること、長として責任を取ること、それくらいである。関係が悪くなければ、たまに居酒屋で奢ってくれたら嬉しいかな。

最初の話どこ行った状態になってしまったが、とりあえず、行きたくもない職場に金のために行ってるんだから、適切な労働力を提供できるだけの仕事をくれって話。暇疲れほど嫌な疲れはない。

私は今のところないけど、対価に見合わないだけの仕事をさせられている場合、それは心も体も蝕むので離れられるなら離れた方が良いと思う。それができる社会になってほしいといつも願う。

そんなわけで日本人の働き方おかしいですよシリーズ第四弾でした。
今日も素敵に自己満足。

あと2日でおさらば。ふふふ。