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物理的大変さと人間関係の苦痛を天秤にかけた時

の話です。

最近スタッフの一人が辞めたため、もともと少人数でやってるのが一人欠けるだけでかなりのマンパワー不足となる。しかーし、そのスタッフ(現地人)がなんかこう初めから馴染んでないというか、同じ話題を話してても一人だけ乗り遅れてる、または別の車両に乗ってる感じで、説明しても説明しても理解されない、別次元でなんか考えてる、みたいな感じで、私もそうだけど別のスタッフたちもストレスを感じていたようだった。

ただ、どうしてもマンパワーが足りないから、最初辞める話をされた時、なんとか数か月だけでも残ってもらえないか色々と提案したのだけどダメで、そこから一切期待しなくなった。そして期待しなくなったとは関係なく、日々の業務で本当にそのスタッフの対応が理解不能で、なぜシンプルにやればいいことを複雑にし、そして結局こちらの仕事を増やす、それがクソ忙しい時に続き、さらに私がコロナ罹患時にも一切の気遣いがないことに失望し、ここ最近は早く辞めてくれ、とずっと心の中で祈っていた。

今、繁忙期なのにマンパワー不足という状況で、実際に上述の1名が抜けた穴はそこそこ大きいけども、メンタル的にはやりやすいスタッフしか残ってないので、なんだか気楽になった。

物理的大変さ:マンパワー不足
精神的苦痛:変なスタッフが存在する

この二つを天秤にかけた時、同じ大変さでも物理的大変さの方がいいなと思った。少なくとも変なストレスが減ったおかげで、雰囲気も良くなったし、気も遣わなくなった。その分のセーブしたプラスのエネルギーを仕事に還元できる。結果として全体のパフォーマンスは上がったのではとすら思う。

これって反対に考えると、要するに自分が適所にいるのかという点にも関わる。自分だけが明らかに浮いてる職場やチームにいる場合、そこは私の適所ではないから離れるが得。他の誰かが明らかに一人浮いている場合、そこはその人の適所ではないから離れていただくのが得。特に少人数の時は一人一人の影響力が大きくなるから、より一層に考慮したほうがいいと思った。

異分子排除とも取られかねないけども、でも適所はたいてい存在すると思う。私基本的に日本社会不適合だけど、今の組織はそこそこ肌に合う。だから合わなければ移動を繰り返す(懐かしのヤドカリコ)、そのうち見つかるんじゃね?と思った。

ていうかさ、その辞めたスタッフが退職日、30分以上遅刻してきて、事務所に現れたときの格好が普段の3倍くらい濃い化粧に派手な服装で、ドン引きの中のドン引きをしたわけ。てめえ、なめとんのか、と日本語でぼやきました。なにが、体調が悪くて続けられないので辞めます、だ。そして諸事情でもう一度だけ今日事務所にきたのだけど、その際の顔も無駄に活き活きしてたので、こっちは忙しいんじゃ、ぼけ、早く出て行ってくれ、と心の中で永遠に唱えるのであった。

ていう話。性格悪い日本人上司ですが、何か文句でも?

ヤドカリコの話、久々に自分で読んで、これな~!と独り言。自画自賛とかマジでやべえ。


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