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いよいよ、今日から

いよいよ、本日3/21(木)~3/24(日)まで、全国から50名以上の作家さんたちが集まった、大阪梅田近く(中崎西)にある、Gallery IYN様企画展『幸せを招く絵はがき展』が、始まります。

今回は、テーマが『幸せ』でしたので、観る人々の心の癒しになるようなものを考えて描いてみました。

『幸せ』の定義は、それぞれの育った環境でも、色々と感じ方は様々。

パワーに満ち溢れたような幸せもあれば、ささやかな幸せもあったり。

とにかく、小さなことでも、幸せを感じたり、色んなことが当たり前にならないように、感謝の気持ちを持って過ごせるところから、本当の『幸せ』の定義は存在しているのではないかと思っています。(時々、大きな幸せも、そんな積み重ねの中であったりしますね。)

私の作品以外の作家さん作品も、紹介サイトを拝見しまして、とても素敵な幸せを表現されていて。

先日は、姪っ子たちが中学を卒業し、高校受験に合格しました。

お祝いの気持ちを込めて、メッセージ

本当に、おめでとう!と、心から思いましたし、今度のお誕生会でも伝えようと思います。

双子の姪っ子たちなのです

そして、母子家庭ながらも、周りの皆に支えられながら、頑張ってきた妹にも、おめでとう!です。

母子家庭だから…と、妹はすぐに言ってしまうのですが、実際に私たちは、母子家庭で育った子供たち。

とはいっても、もう高校生だった私は、ほとんど大人に近い状態だったのですが、まだ小学生だった妹には、色んな意味で負担は大きかったかもしれません。(とはいえ、私もショックでしたけどね…)

とにかく、そんなショックを乗り越えて、まずは家族を守らなくては!という思いが、私の中にかけめぐりました。

しかも、高校2年の夏だったので、進路もどうするか悩んでいた時だったのですが。。。

私は当時は、イラストや漫画をひたすら描きながらも、大好きな音楽にのめり込んでいた時期でもあり、私の心の葛藤や悲しみなどは、イラストや音楽が支えてくれた部分も大きかったと思います。

思春期もありましたしね。(中学の思春期は、先生からの呼び出しばかりで、職員室や印刷室などで怒鳴られたり、顔を叩かれたりもしました~(笑)…親にも反抗期でしたしね…)

そんな時に、両親の離婚でしたから、当時の私にとっても、色々な思いは沢山あったものです。

人生の選択で、後悔していることのうちの1つの時期としては、ここもあります。

【当時悩んだ進路】
*漫画家イラストレーターへの道
*音楽の専門学校進学
*四年制大学進学
*二年制大学進学

あと、高校2年の時の1学期。

学校の個人懇談があって、担任の先生から、「国公立大学を目指してみないか?」と言われました。

その時は、そんなところ行かないかな…というのが即決だったのですが、あの時、そういうことも視野に入れて、もっとよく考えて進路を決めていたら…とも思いますが、両親の離婚をその後にすぐ告げられたので、悩む余裕が無く…。

家族を支える=お金が必要=働く女

ワーキングウーマン

なんて、頭の中はそこへ行ってしまって。

しかも、短大へ行きなさい!と母から強く言われ、音楽の専門学校行くならお金出さないと言わたことも、すんなり言うことを聞いた私がダメだったなあとか。

そのことは、死ぬまで私の後悔の分岐点になるような気がします(笑)。

今では、今の暮らしに感謝したりしながら過ごしているので、昔ほどの後悔はありませんが。

すんなり短大へ行ってしまった自分に後悔。

もっと考えて、道を歩めば…なんて。

とはいえ、短大へ行っても、結局、クリエイティブなお仕事を経験したり、クリエイティブなスクールにも働きながら通って勉強し、佐賀に住んでいた頃は就職雑誌の編集会社で働いていたり、関西に戻ってからも、Webデザイナーやイラスト挿し絵、ブランドロゴ制作のお仕事などを細々としてきて、現在に至るです。(あみぐるみ手芸作家兼イラストレーターね)

結局、ここへ戻ってきて、やっぱりこの仕事が一番楽しいです。

特に、イラストや絵画を描くことが。

その紆余曲折が沢山だった私の人生再スタートとして、昨年からイラスト展にチャレンジしています。

こうやって、好きなことができることも、大きな喜び、幸せですよね。

色々あっても…。

色々山あり谷ありな人生だからこそ、日々の小さな喜びも、幸せや感謝に感じるのかな。

今回のGallery INYさんの企画展。

色んな気づきにもなり、本当に良い機会であったと思っています。

どうぞ、沢山の皆さんのご来場をお待ちしております♪

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