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意外!?子どもの「好き」の見つけ方

子どもには
好きなことを見つけて
その道を生き生きと歩んでほしい

と願う親御さんは多いですよね。


もちろん
何年も先の将来も
自分の好きなことを見つけて
夢中になって取り組んでいる姿が
見られたら嬉しいですが、


乳幼児期の現在でも、

子どもの「好き」を見つけ、
それが繰り返しできるような
環境を整えてあげることは、
子どもの能力を大きく伸ばします!


じゃあ「好き」ってどうやって見つければいいんだろう?


ふと自分に目を向けてみると、

果たして「自分の好きなこと」って
何だろう…?

大人でも
「自分の好きなこと」
が分からない人、たくさんいますよね。
(私もそうでした!)


ここで一つ
お伝えしたい視点があります。

それは、
「○○が好き」の〇〇に、
動詞を入れること。


大抵の場合、
何が好きですか?
と聞かれたら

「サッカーが好きです」
「料理が好きです」

など、名詞で答えますよね。


ここに、
「サッカーの戦術を考えるのが好きです」
「料理で無心に材料を切るのが好きです」

など、動詞を当てはめます。

すると、
サッカーはサッカーでも
どんな部分が好きなのか、
より「好き」が明確になりますよね!


子どもの行動を見るときにも
この視点を持っていると、
子どもが今何に興味を持っているのか、
どんなことが好きなのか、
理解が深まります。


たとえば最近の我が家の場合。

姉妹とも絵本が好きですが、

7歳のお姉ちゃんは、
CDの真似をして朗読調に読むことにハマっています。
「本を通して演じること」が好きなんですね。

1歳の妹は、
大人に読んでもらって、
知っている単語を復唱することが好きです。
「覚えた言葉を言ってみる」のが最近のブームなんですね。
(あとは「カバーを全部外す」という作業にもハマっています。笑)


ちなみに私は、
子どもと関わる仕事を
7年ほどしていますが、

子どもと「ただ遊ぶ」ことは
そこまで好きではありません。


ではなぜこの仕事に喜びを感じるかというと、

・子どもがイキイキできる環境を考え、整えること
・日々の積み重ねで子どもと信頼関係を築くこと
・(自分も含めて)人の成長や変化を感じること
・人間の発達や心という神秘の世界を学ぶこと

が、とてもとても好きなのです!


こんな風に、
「〇〇が好き」を細分化してみると、

「ああ、だから同じ子どもに関わる仕事でも、
これはあんまりハマらなかったんだな」

といったように、
よりハッキリとした「好き」が浮かび上がってきます。


これを子どもにも当てはめて、

子どもが最近よくしているこの遊び、
一体どの部分にハマっているのかな?


そんな風に観察してみると、
より子どもの「好き」が見つけやすくなります。


お子さんの「好き」を、
ぜひ動詞で見つけてみてくださいね♪

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