安くて可愛い服には裏側がある!〜その服、どんな人が作ったか知っていますか?〜

ぽかぽか陽気が心地いい春。お花見をしたり、新生活のスタート。
新生活は洋服を揃え、かわいい春服にお買い物に出かけたりとおしゃれにも大忙し。
今回はそんなあなたに知っておいてほしい洋服に関しての記事です。
いま、あなたが着ているその春服、誰が作ったか知っていますか?

あなたの着ている服はどこの国で作られたものですか?

春服はとってもかわいいものが多く、たくさん買ってしまいがち。
私も同じです。今、自分の中でお気に入りの春服コーデはこれ。


プチプラが最強でお気に入りのGRL(グレイル)ワンピースです。
そしてね、なんと驚くことに値段が1099円!!(こんなにかわいいのに安すぎる)
とてもプチプラ。まさにファストファッション。

ポイントを使ったら700円くらいで買えてしまったよ。。

どんだけ安いねん!

洋服って、どうしてこんなに安いの?

誰がどのように生産したら、こんなにも安い洋服ができるんだろう…。
ずっとずっと疑問だったので、ひとまず洋服のタグを見てみました。

先程の激安春ワンピは中国産のものですね。

海外産の服を輸入しているから日本の服は安いの?

洋服の安さの背景には、やはり海外輸入ということがある。(現在日本の洋服の生産量は約3%で、ほとんどを海外から輸入している。そして、日本産のタグってあまり見かけない…)

だけど、何だかいっくりこなかったので【日本 洋服 安い 理由】でグーグル先生に聞いてみました。

するとこんな記事を発見。

驚きの事実!安い服には安いだけの理由がある!
https://house-kobo.com/wordpress/2018/07/20/yasuifuku/

この記事を読み進めると衝撃の事実が。

洋服を安く売るために海外の労働力を使っていること、つまりとても安価で働いている人たちが洋服を作っていることを知った。衝撃。実にカルチャーショック…。

初めて知った、洋服製造してくれていた人たちの事故

さらに初めて知ったのが縫製産業が盛んなバングラデシュでの事故こと。
私達たちがファストファッションとして安く手に入れている服を作っている人たちは、開発途上国で暮らし、長時間労働、児童労働、工場に監禁されながら洋服を作っているケースもある。

その工場の一つである、ラナプラザで、2013年4月24日に倒壊事故が起きた。

引用: バングラデシュの現地新聞「デイリースター」

ビルの強度もしっかりとしていないような、違法建築ビルの中で働かされていたことが発覚。
1000人以上が生き埋めになって亡くなり、2500人以上の負傷者を出したファッション産業史上最大の事故だ。
当時、日本でも事故のニュースが流れたが、大きく取り上げられることはなかった。

そして、この事故は映画でも描かれている。

映画「ザ・トゥルー・コスト〜ファストファッション 真の代償〜」

予告編▼▼
https://youtu.be/tR5giBWTPX8

予告だけでも、見てほしい。

「おしゃれ」は生活に必ずなくてはならない、というものではない。だけども、確実に自分を豊かにしてくれる素晴らしいものだと私は思う。

だけど、

普段当たり前のように着ていた、可愛くて安い洋服の裏側には、
こんな生産方法や強制労働に近いものがあるということが、ただただ衝撃だったのだ。

お気に入りの服にはサンキュー&バイバイ〜それが消費の礼儀〜

ーーー持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。(引用元:wikipedeia)

SDGs 目標12「つかう責任 つくる責任」
人権や労働環境などの「つくる責任」をないがしろにして利益を求めた結果、ラナプラザの事故が起きてしまったのではないか。

安い洋服に隠された裏側を知ったことで、本当に衝撃だった。
強制労働とは程遠く、洋服を作っている人たちは、それが好きで働いている人ばかりだと思い込んでいたからだ。

でも正直、「そんな人たちが作っているのだから、大切に着よう」というのは、それは少し何だか違う気がしている。というのは、そんな上から目線ようなことはないと思うし、それがその国や文化の普通だったりする場合もあるからだ。

「服は大切に着よう」と思うのはいいが、それを意識しすぎて、もし人があまり服を買わなくなってしまったら…。そう思うと、それこそ何の解決にもならない。
近年、バングラデシュの経済が豊かになってきているのも、ファストファッションを含むアパレル企業が現地に縫製工場を作り、雇用を生み出しているということもある。
私たちが洋服を買うのをストップしてしまうと、現地の人たちの仕事を奪うことにもなりかねない。経済も流行も常に動くものだからこそ、簡単に答えは出せない問題だと思う。

私はおしゃれを楽しめたお気に入りの洋服1枚、捨てるのが悲しいなと思うときがある。
でも今は、その洋服1枚に「ありがとう」と再利用に回せるような仕組みがたくさんできてきている。
身近なところでいえば、お下がりだってそうだ。あとは、メルカリやリサイクルショップ、リメイクも。

そして、日本のアパレル企業では洋服の回収サービスを行っているので、ぜひ利用してほしい。

UNIQLOやGUには着なくなった服を回収するBOXも設置されていて、集められた服はアジアやアフリカの難民キャンプへ届けられている。

また、セレクトショップのアーバンリサーチでは、ダウンジャケットを回収して、羽毛のリサイクルを進めている。
あまり知られていないが、羽毛は洗って繰り返し使える持続可能な素材の1つなのだ。

スポーツブランドのアシックスでは、スポーツウェアの古着を回収し、2020年東京オリンピック・パラリンピックの日本代表選手団公式スポーツウェアにリサイクルするプロジェクトを始めている。

こういう取り組みに参加することも、きっと、消費者の私たちの「つかう責任」になるんだと思う。簡単に答えが出せない問題でも、こういった取り組みに参加することはできる。

気に入った服には「ありがとう」といって、さよならして欲しい。純粋にそれだけでいいのではないだろうか。
とても気に入ってた服が、また違うものになり誰かに届いたり、どこかで繋がっている、と思うと「それってなんかいいな」と思う。

SDGs企業の取り組み例「アースミュージックエコロジーの動画」
https://youtu.be/JzFRPveUCDk

ファッションレボリューションに参加してみませんか?

今回の記事で、ファッションの裏側に興味が出た人はぜひ。

4月24日(水)に「 FASHION REVOLUTION DAY 2019」が開催されます
日本のファッションを先導する企業やブランド、メディアをお招きしてこれからのファッションのあり方を考えます。これからのファッションがどう変わって行くべきなのか、透明性やエシカルというキーワードを軸に東京から何を発信して行くのかを探ります。夜の部では、映画「ザ・トゥルー・コスト」を上映するなど、充実した内容の1DAYイベントを開催します。
 自分の洋服に付いているタグを撮影してSNSにアップしよう!
https://www.fashionrevolution.org/asia/japan/
【SDGsについて】
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html

◆前記事「好きなことを仕事にしよう!」の記事はこちらから◆

https://note.mu/yuchachaso/n/nb845075d9ae1

お仕事依頼

akari.3zuki@gmail.comまで。

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深月あかり

SDGsマガジン

SDGsとは持続可能な開発目標とは、持続可能な開発のための17のグローバル目標と169のターゲットからなる、国連の開発目標である。 そんなSDGsについて、若者の目線で身近な問題と繋げて考察した記事をアップしていきます。
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