一人でするもの

某編集者のツイートを見た。

(スクリーンショットはツイートにリンク)
さすが作家の発言。
恋愛に限らず、人間関係とはエネルギーの応酬である。キャッチボールと一緒で、同じ熱量・技量を持った人同士が投げ合うのがベストだ。無論、差異がまったくない関係というのはなく、調整を図りつつ進めるのが通常モードだろう。全てはバランスである。

同じ程度燃え上がる、というのは事故みたいなもので、誰と誰の間にも起こりうる。しかし「自分を思い込ませて騙す」には、その思い出だけでは足りない。

正直これまで、騙し騙されているんだろうなあ、と思う瞬間は幾多もあった(恋愛に限らず)。若い時は純朴に信じていたことも、年齢を重ねると見える事が増えてしまうから。ただ、「ま、騙されてみるか」と許せるようにもなるから、歳を取るのも悪くない。

関係を維持していく上で、何が軸に来るのがベストなのかは人によると思う。
自分自身は「自律・自足を促してくれる」というのが最重要だ。ひらたく言うと「この人といると心が凛とする」って感じでしょうか。好きな相手なら尊重したいと考えるのはデフォルトだが、自分自身もきちんと尊重したいなと思わせてくれる人だと、付き合いが深められる。
ただ、自分の場合は厳しいティーチャーを求めているわけではなく、ミスチル的模索を懸命に行なっている人の方が好きだ。先を行くのではなく、一緒に歩めると感じさせてくれる人が良いのでしょうね。

恋愛に限らず、依存があらわれると関係性は歪む。メンタルだけでなく、お金や時間、暴力その他による支配・被支配はかならずダークサイドを生む。卑近な言い回しだと「金払ってるからなんでも許される」みたいなのはダメだよ、って話です。

つまりは、きちんと己と向き合っている人がやっぱりいいよねってことですかね。どんな場で出会う人であっても。
別にモテたいとか全く思わないですが、自己対峙はやはり大事だ。見えない部分を磨いている人ほど魅力的だからな。私自身は時々逃げる癖があるので、気をつけます。

………

相変わらずコーヒーばかり飲んでいる。

透明で深かった。良質な地下水の湧く地域のお店にて。また行きたい。

職場近く。ストロベリーモカ、酸味にほのかなベリー感。さっぱりしてて美味しかった。期間限定だったはず。
時々一服して力を抜きながら、進みます。

サポートいただけたら泣いて喜び、創作活動に活用します。