yu.uchi
小説、元ネタなど。
病みに突入している。 今は前年比でスペックが100分の1くらい。 理由は簡単。激務でこわれた。 昨年9月からは休みもろくに取れなくなった。 もっと言えば4月からか。 10月に入った契約社員は、平気で締め切りを破り未提出でもケロッとしている。こっちが聞いて初めて「出来てません」と返答する。穴埋めとフォローに追われ、さらに休みが削られた。 進捗報告もなく勝手な動きも多い。注意しても謝らない、プライドの高いアラ還だ。 自分には御し切れないため上に報告し、人事を委ねている。
今年のM-1、令和ロマンの優勝は変革期の幕開けになる予感がした。 客席の見極め方、MCや審査員とのそつのないコミュニケーション。 優勝決定後も涙一つ流さず、でも場を冷やず盛り上げる姿は出来るビジネスマンのようだった。 無骨で不器用なおじさん芸人の涙に慣れていた自分には、センセーショナルな光景だった。 これまで芸人とは生き様と思っていた。 芸には、彼らの人生における勝ち様や負け様すべてが反映される。身を削り痛みに耐えながら腕を磨きのしあがる。そういうものだと思っていた。
幸福は絶望の上に成り立つと言われる。 期待や希望と現実がかけ離れたとき、 不幸を感じるから。 無であれば苦悩は起こらない。 端的にいうと「足るを知る」ことが幸福への近道だ。 でも私はまだわたしに期待している。 いびつな期待がある。 とことん極めたいところと、 どうでもいいところがあり、 それはそのまま 社会的長所と弱点になっている。 穏やかさに憧れながら、本質的に求めていなかった。 幸せより理想を求めていると気がついた。 それは生き様の問題だ。無意識に選んでいた。 どち
乃木坂46の新曲がすごく好み。 疾走感の16ビート、泣きのマイナーコードか入った作品は大体好きになる。 サンボマスター「光のロック」がドンピシャ。 傷、痛み、悲しみ、喜びに振り回され、向き合い、あがき、昇華する。その物語にわたしは救われる。 一言でいえばTHE青春。 小説家だと町屋良平さん。 「対峙」が好きだ。深く向き合って、辛くなるほど考えて、乗り越えたりつぶれたりすること。 ところで私は人が苦手だ。きらいだ。でも興味はある。 なので観察をすごくする。 その結果、人
異常な環境で働きはじめて3年目に突入した。 時期によってベクトルは違うけど、ずーっと心理的安全性が低いことに変わりはない。 責任を負う立場なので、不平はあるものの運営管理と会社貢献に休日返上デフォルトで取り組んできた。 ツケはメンタルと体調に出ている。あと部屋の荒れ具合にも。今は1年1ヶ月ぶり2度目の心身崩壊中。取り急ぎ、明日は今年初の有休をとった。 年末年始は溜まった代休と消化せねばならない有休をつかって長めに休む。社内の大忘年会も欠席し、しばらく仕事から離れる予定だ。
11月前半、タイ出張があった。 タイ北部のチェンマイと、更に北上し、ラオスとの国境付近にあるチェンライへ。 日中は34-5℃、湿度90%。夜は20℃近くまで下がるが、とにかく蒸し暑かった。 ちょうど現地のお祭り期間と重なっていて、街の至る所に艶やかな吊り行灯が。 南国によく似合う極彩色。 チェンマイはバンコクから飛行機で1時間半北上したところにある、人口約20万人の小都市だ。 中心部は道路でスクエアに囲われていて、大きなホテルや観光スポットが集中する。その
ミッドクライシス真っ只中。 人生の岐路にいる。 Netflixの「Lighthouse」で食らった。 「自分の行きたい場所は自分で作るしかない」。星野源はオードリー若林に語った。 夢見ていた世界で絶望を味わい、食らいつき、結果を出し、でも色々上手くいかず面くらう若林さんに、星野源はリリック制作を勧めた。 次の行きたい場所として。 苦しい時は原体験が自身を救う。 病気で身をもって知った星野源さんからの言葉だった。 多くの視聴者に刺さっただろう。自分を含めた。 …… 先
自分の軸、心根について。なぜか隠さなくてはならないと考えてた。恥ずかしいものと。世間とズレてるからって。 でもこないだ後輩にやんわり指摘された。滲み出てますよって。 そうか。バレてるのか。したら隠す意味なくね?となった。 これからはいつでも自分の本性にチューニングする。
YouTubeをだらたら見てたら、心理学ベースの啓発系広告が上がってきてなんとなく見た。普段はスルーするタイプの成功なんちゃら的な それがぐっさり刺さった。 いわゆる「思い癖からの解放」。自分のやりたいことに全集中できないのは幼少期の体験にあるよ、と。ありがちなリーディングだ。 恨みつらみ、被害者意識は人生を曇らせる。自分の心のうちが目に移る世界を作るから。 好転させたければ、メンタルの基礎となる親との関係を改善せよ、心からの感謝を伝えよと。 よくあるパターンです。 こ
町屋良平さんの新刊を積読中。出だしだけちょろっと読んだ。 大好きな文体。なんだろうこの手触り。ばななさんにも近いけど全然違う。江國さんにも(以下略)。 特別にすきな作家が何人かいる。上記に加えて春樹さんとか山本文緒さんとか。川上未映子さん、島本理生さんもかな。 自分にとって、ぐいぐいと心地よく読めてしまう作品群を生んでくれる皆さまだ。分かりやすいのではなく肌が合うという感覚だ。 わたしの中では彼らには共通のなにかがあると思っている。「〇〇さんと一緒にしないで…」という方が
物理的な意味でも己を知ることが大事と知る。若くない身体でできることを精査しなくては。
じぶんの人生の指揮者になりたいなー。 すべての楽器の音を聴き、楽曲をきびしく美しくまとめあげる。 曲選むずかしいな。ブラームスとモーツァルトで迷うな。重厚な優美か。悩ましい。
激務すぎてしばらくここから遠ざかっていた。 まあ今も残業中だけど。 書く仕事をしている。 でも好きなことでない。 今書いているのはTHEビジネスなこと。よくやってると思う。 ひとからお金をいただくのは大変だ。社会の価値に合わせないと経済という幻想に入れない。 本音を言えばほとんど興味がない。 負けず嫌いと知りたがり精神だけがエンジンだ。 私の好きなもの。 ひととひととの付き合いの中からこぼれ落ちるもの。言えないこと。喜びもかなみしみも怒りも。 そういうこと。 そのま
この半年、自分らしく生きられていなくて心が圧殺されている。 孤独を存分に感じ、愛情深く生きたい。芸術に触れて、自分も芸術を生む人類の一端となりたい。 それが自分の生きる道だ。 今は人に評価を委ねる機会が多く、心が潰れている。自分軸で生きられていない。歯痒くて悔しい。 自分の時間が欲しい。切実に。自分だけの時間が。とっくに限界は超えている。 希死念慮がそこまできている。
しばらく日記を書いてなかったのでここ半年の色んな感想を備忘録がてら。 ……… ・生田絵梨花 乃木坂46卒業ライブ。 最推しのいくちゃん。卒業発表からライブ、紅白までメンタルゴリ削られの年末だった。 いつかは…と分かっていたけど、やっぱり悲しいもんは悲しい。サヨナラに強くなれません。 卒業ライブ、仕事の関係で2日目のみ配信で観覧。いくちゃんの座長感がすごかった。ほぼ出ずっぱりで企画をばりばりこなしていく姿に惚れ直しました。後日、飛鳥ちゃんが配信で「あなたすごいね」と感嘆して
前のエントリから半年も過ぎていた。 すべての新年(新暦・旧暦)が明けてから大分経ってしまいましたが、今年もよろしくお願いいたします。 ハードな日々が続くし、これからはもっとハードなのでぐったりしている。 もともと呑気な性格なので正直この手の生活には向いてない。 少し前には進められていた書き物もストップしている。何とか再開したい。 最近は公私ともにごちゃごちゃで流石にめげてきた。 まず「公」。職場での立ち位置が複雑、ということは承知して入ったし、理解した上でベストを尽くし