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歴史上で一番好きな人物が大河になる

みなさま、こんばんは。
七草粥を初めて自分で作ったはいいもののぜんぜんおいしくなかったことをご報告かねて画像載せておきます。
年始から色んなニュースが飛び交って心穏やかには過ごせない日々ですがいかがお過ごしでしょうか。
「ソラニン」の種田みたいに、テレビで陰惨な事件を見るだけで吐いてしまう自分としてはなかなかしんどいニュースばかりです。

という中、満員電車で嬉しくて叫びそうになったのがこちら。
Twitterのトレンドに「承久の乱」が入っていたので検索してニュースを見つけた次第です。

歴史上一番好きな時代、一番好きな人物が生きているお話がまさかまさか!大河ドラマになる!!!!!!

って!!相手方かーい!!完全に敵として描かれるではないかーい!!

そう、私が歴史上一番好きな人物、それは「後鳥羽上皇」なのです。
調べれば調べるほどその人間性に惹かれてしまう人物です。

あれほどの賢帝がなぜ「承久の乱」などと半狂乱のようなことを犯してしまったのか。
彼はなぜ今も伝わる名刀を残すに至るほど鍛冶の腕を磨いたのか。
彼はなぜ文化と政治と両方に同じくらいの力を注いだのか。

彼は「天皇」としてどうありたかったのか。

そのすべてが彼の「コンプレックス」にあったのではないか、という想像を巡らせて頭がいいからこそ見えてしまったこと、見えなかったことの両方に惹かれてしまうのです。
彼を狂わせるほどのコンプレックスを
今回の「即位礼正殿儀」を拝見してよりリアリティを持って想像することができて心を痛めていたのです。

ちなみに私の卒業論文は後鳥羽院がなぜ「新古今和歌集」を編み、それはどういう意図があってどういうことを実現したかったのか、という内容を書きました。
もうちょっと自分でもタイトル思い出せないけれど。

ちょっとこれは大河が始まるまで鎌倉時代また調べまくって
北条目線ではない同じ時代を描いてみたいなとか思ってしまっています。

後鳥羽院のほうから見ると定家とかも出てきて「百人一首」とか
去年ニュースになってた「源氏物語青表紙本」とかも出てくるから古典好きだと面白いと思うし。

とにかく何にしろ2022年めっちゃ楽しみではないか!
で、誰が後鳥羽院演じるんだろう!!楽しみすぎる!!いけめんぜひ!

読んでくれてありがとう!心に何か残ったら、こいつにコーヒー奢ってやろう…!的な感じで、よろしくお願いしま〜す。