Yudai

24歳男。 趣味は英語・テニス・サッカー・洋画。 クリエイトすることが大好き。

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最近の記事

「すずめの戸締まり」を見て

※ごく少しのネタバレを含みます。 素晴らしく完成された作品だった。 様々な伏線、主人公の葛藤、過去の謎が徐々にかつテンポ良く解き明かされていく。 そして何より映像が非常に美しい。どうすればこんな綺麗な画になるのだろうと感服せざるを得ない。 もちろん、この映画についてよく思わない人もいるかと思う。 新海監督もこのセンシティブなテーマが賛否を呼ぶことなど分かっていただろう。 見る人によっては辛い思いを呼び起こされてしまう方もいるかもしれない。 しかし、この映画はそん

    • 人生を変えうる映画"ボヘミアンラプソディ"について

      本日の19時から21時25分、TOHOシネマ日比谷でボヘミアンラプソディが再上映された。 現在、同日の22時4分だから、視聴終了直後にこれを書いている。 視聴を終えて今思うのは、 "魂が揺さぶられるというのはこういうことなんだ" ということだけだ。 クイーンのリードボーカルである、フレディ・マーキュリーは実に苦悩に満ちた人生だった。 出自で差別され、歯が出っ張っていることを馬鹿にされ、性的マイノリティのために愛した人と恋人として添い遂げることも叶わない。 両親には音

      • 彼女との出会いと別れ2(付き合うまで)

        この女性と付き合いたい。心の底からそう思った。 しかし、当時の自分は彼女にとっては到底理想の人ではないのも理解していた。 しばらく恋人がいなかったこともあり、不摂生な生活をしていたために、少し太っていたりもした。 このままじゃいけない。ここで僕は自分を変える決意をした。そして、彼女に告げた。 「1ヶ月待ってほしい。もし変わった僕を見て好きになってくれたら、その時は俺と付き合ってほしい。」 彼女は少し照れながら、「楽しみに待ってる!」と言ってくれた。 それからは自分

        • 彼女との出会いと別れ1 (好きになるまで)

          *長くなりますが、区切りをつけるために全て書きます。ご容赦ください。 3日前の10月1日、僕は彼女とお別れした。 まだ気持ちの整理がつきそうもないので、ここで今の気持ちを吐き出したいと思う。 彼女とは、今年の春に入社した会社で出会った。私は文系出身だったが、IT企業に入った。 大学でちょっとしたことからITに触れる機会があり、とても魅力的に感じたからだ。 しかし入社後の研修でも、当然分からないことだらけでとても大変だった。 そんな時に丁寧に教えてくれたのが、IT系

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          就職を機に上京した俺が、適応障害になるまで

          上京してから、早くも6ヶ月が経とうとしている。 学生時代までは地方で過ごしていた。 地方は地方なりの良さがある、そんなふうに周りに言っていた。しかし、それは本心ではなかった。心の中には、東京という大都会に対する憧れが常にこびりついて離れなかった。いつか東京に住んでデカいことをやってやる、そんな青臭い理想が常に心を支配していた。 大学4年になり、本格的に就職活動を開始した。俺は憧れを現実にすべく、東京にある企業に狙いを定めた。ESを出し、面接を受け続けた。それが実り、無事に

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