イノベーションとは人々の価値観・行動・習慣が変化するアイデアを出し、普及させ、未来をつくること

武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科 クリエイティブリーダシップコースクリエイティブリーダシップ特論Ⅱ 第2回小川悠さん(一般社団法人i.club代表理事 / 東京大学 i.school アシスタント・ディレクター)の授業をリアルタイムでまとめています。

<学んだこと>
思考を深める時に、「因数分解」をする感覚が面白かった。
クイズ形式で物事の定義を考えさせてもらったが、まさに「因数分解」の要領で思考を深めるというのを疑似体験したように思う。

アイデアの考え方として、あるものとあるものを組み合わせる手法があるが、日頃から因数分解をする癖をつけておくと、組み合わせてアイデアを考え出す際の質が上がると思った。

<メモ>
iから生まれる問いをすべての10代へ
全国の中学生・高校生にイノベーションを教えること

キーワードはイノベーション。
イノベーションの定義とは?(どう説明するか?)

よく有りがちなのは技術革新だということ。
(広辞苑では狭義的な意味で技術革新を指す。)
もっと広い意味で、「未来をつくるアイデア」と考えている。
中高生になんとなくイメージ湧きやすい。

では、具体的にはどういう意味なのか?
今までの価値観・行動・習慣 →アイデア→ 新しい価値観・行動・習慣
この変化がないと何も未来は変わっていない。
【人々の価値観・行動・習慣が変化するアイデアを出し、普及させ、未来をつくること】

これからの時代に必要な力は?
(=どういう教育をすべきか?)

好きなことで、生きていく(youtubeのキャッチコピー)
この言葉は今の10代にとても刺さる。
反応は大きく3つ。
 ①そうしたい!
 ②もしできればそうしたい
 ③無理、そんなの一部の人だけ
共通点は、「できるもんならやりたい」ということ。

好きなことで、生きていくためにはどういう力が必要か?
自分の旗を立てられる力
 ①自分の旗を持つ力
  好きからうまれる問いを立てられること
 ②だれも立てていない場所に旗を立てられる力
  イノベーションを創造できること

どうしたら自分の好きから生まれる問いを立てられるのか?
地域を舞台にイノベーションに挑むという仮説でチャレンジしている。



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