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≪Vol.220≫今日で8年を終えました~外国人と働く~

本日(9/30)が決算日となり、2015年に創業をして8年間を終えることが出来ました。多くの方々からお力添えをいただいてきましたので、感謝いたします。

8年間を通して「外国人」ということをテーマに仕事をしてきましたが、まだまだ夢半ばといったところで、もっともっとやっていきたいことはあるなぁと、思い直したりしています。

そもそもの起業理由は「日本に外国人がたくさん来て、いろんな国々の人で日本という国を作っていくのは面白いだろうなぁ」と思ったのがキッカケで外国人留学生事業をしていて、
そんな中で課題だなと思ったことは
「日本人が外国人を受入れるのに慣れていない/苦手」
「外国人は日本(日本人)の文化に慣れない/または受け入れられない」

といったことがありました。

普通に考えると、日本人が外国人に対して「あんたが、勝手に日本に来てるんだから、イヤだったら母国に帰ればいいんじゃないの」ってなる。ここは日本なんだから「郷に入っては郷に従うのが当たり前でしょ。」ってことになるわけです。

こういう感じになるので、実は日本に長く住むことについて「日本ってなんだか合わないなぁ」って人も増えてきます。どこの国でも、誰でも同じなのかもしれませんが、「観光だと楽しい」「短期間の留学だけなら楽しい」のだけれど、「長く住むとなるとなんだか難しい」といったところだったりします。

そんな話をたくさん聞いていて、こんな関係性を上手くアジャストできる方法はないかなと思いながら、今やっている観光事業には取り組んできました。コレはこれで地道で小さな活動ではありますが、身近なところでは意味があったような気もしているし、お互いの関係が上手くいかない理由も具体的にわかったことがたくさんあったのでとても勉強になっています。


今現在、僕の活動は主に「外国人」に向けてすることが多いのですが、「日本人」に向けての活動も広げていきたいとは思っています。このブログなんかは「日本人向け」なのですが、このような活動は広げていきたいと思っています。とはいえ、まだ「これだ!」って感じのことになってはいなくて、そういう意味ではもっと役に立つことをしたいと思っています。

その1つには「日本人」というターゲットから→「これから大人になる日本人」ということにも目を向けていきたいなと思っています。
正直、どこの親でも学校でも思っているのですが、自分の子供には、
「英語が話せるようになってほしい」
「海外でも活躍できる/生活できるような子供に育ってほしい」
と思っています。

でも、親である自分がやるのは結構難しいのです。その理由は上述した通りで、「国際交流」って文字で書くほど楽しいものではなくて、
実際は
「言語スキルも必要」だし、
「相手を受け入れる気持ちもメチャクチャ必要」だし、
「日本にある上下関係は成立しない」し、
「暗黙の了解は通用しないから自分の意志を言語化しないといけない」し、

と「国際交流」なんて言うfunnyなものでもないのが現実なんだな、と僕は感じています。
でも、子供にはどうにかそういうのをやって欲しいと思っている。なんだったら本当は自分もやれたらいいと思っている。

そんな「なんとかしたい!」と思っている誰かの背中をちゃんと押せる(ワン・ステップ)を9年目以降はより頑張っていきます。

もちろん「お金の勉強」も「実際のお金」も必要で、ビジネスもしっかりやり抜いていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願い致します。

今週も最後まで読んでいただきありがとうございました!


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