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2022.10 市井ウォッチ10  新世界へ

シニア女性らの井戸端会議こそが日本の「世間」の縮図である。 これはそのウォッチの記録である。

▼物価高、円安、増税

このところ、マダムたちの関心を一身に集めているのが、この話題。
○○が高い、円安が心配だ、どうたらこうたら。

お1人、自分が見た政治経済のニュースを「そのまま」話してくださるマダムがいるので、だいたいその人が口火を切ることが多い。

そのマダムが
「消費税が増税されるらしい」
という爆弾を投げ入れた。

震撼する私、他のマダム。

後から確認したら、政府の税制調査会で(いつかは)消費税を上げることも視野に、議論すべきという「意見が出た」、というニュースのことだった。

でも、そのニュースはどうやって報道しようとも、こういう印象をもって受け止められるのだ。

多くの人に正しく情報を行き渡らせるのは難しく、センセーショナルな話題ほど速く伝わる。

▼趣向を変えて、夜の大阪

ここは、「新世界」である。通天閣である。

広告リニューアル工事のため、ネオンは消えていました。


通天閣の足元は、こうなっていた。

ババン。


マスク着用率は西成との距離に反比例する。

コテコテの大阪が見たいなら、新世界なのかも?!
ビリケンさん。でかい!!!!


外国人が期待するニッポン風を日本人がイメージしたお店(だったりして)。
王将のギョーザが、かに道楽みたいになっとる!!!

こんな場所、私は今まで日本で見たことがない・・・。
まあ、私があまり夜の繁華街が好きじゃなくて、行ったことないだけかもしれないが。。。
似ている場所が思い当たらない。
歌舞伎町とも違う。

んーーーーしいて言えば・・・池袋北口・・・・・?

昭和。アジア。夏祭り(別にお祭りじゃなくても、射的の店や、スーパーボールすくいのお店が出ている)。
酒。
串カツ。
どて焼き。
ビリケンさん(足の裏を触るといいことがある神様)。

ここは、1年中、なつかしいニッポンの夏祭りの街なのだ。

▼関西は、私にとっては外国である。

日本語が通じる外国。引っ越して来てから、どこを歩いていても私はずっと外国に暮らしているような気持ちがしている。
それは悪い感覚ではない。

・・・ただし、新世界はもはや「異界」であった。

終始圧倒されまくっていたが、とりあえず、一言言うなら・・・

なんですべての看板がそんなにでかいんや!!(笑)

▼市井ウォッチのもと→「やばい私、やばい国」
https://note.com/yudetaito/n/n8334a1546e1a

▼構成員はこちら。
職場は女性のみ若干名(40~60代)。
うち結婚している人は3人、うち子どもがいるのは2人。
それ以外は独居・独身・子どもなし。

言ったことをそのまま収録しているので、ソースや真偽は不明です。ノーエビデンス。

今週はここまで。

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