「プロゲーマーになるために必要なことは勉強」の記事に、マイクラでの息子の学びを重ねてみる
興味関心・好きなことを元に自ら問いを立て、探究していく。
その過程で、必要な知識は自ずと分かる。そこから勉強が始まる。
私は、そう思っています。
↓この記事を読んで思ったことを、最近の息子の学びと併せて書こうと思います。
「勉強しとけよ!」「学校とプロゲーマーの両立は難しいけど、学校に行っていてよかった」
記事内に出てくる中高校生たちの言葉です。
「学校に行くのが当たり前」「ゲームは良くない」という価値観のご両親の元、反対されながらもやり続け、e-sportsの大会で賞金を獲得している彼ら。
(私は、「反対されながらもやり続けられたのはなぜか?」に興味があるのですが、残念ながら記事では触れられていません。)
最先端を走っているように見える彼らでさえも、親の価値観に縛られ、その囲いの中で生きていると感じました(その中でなんとか生きられるから、学校に通えているのかな、とも。)
記事では「勉強しとけよ!」の理由を、「プロゲーマーはずっと続けられる職業ではないため、その後のためとして勉強が必要」とまとめていました。
勉強は生きるために必要なので、彼らは当然のことを言っているのですが...「勉強」は決して、やりたいことが続かなかったときの保険ではないと思うんです。
勉強=ずっと続けたい好きなことのためにするもので、
その好きなことは変わっても、途中でやめてもいい。好きで没頭しているのであれば、そこで得た知識や体験はすべて、”今”の自分につながると思うのです。
※こちらの本も超おすすめです。
ずっとゲームをやっていても、YouTubeを見ていても、本人がそれらの「何を」好んでやっているかを観察する。
そこから学びの芽を見つけ、広げる。親にできるのは、本当にそれしかないなぁと思う日々です。
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最近の息子には、マインクラフトの再々ブームが到来しています。
主に、誰かの世界に入る、または自分の世界に入ってきてくれた人と遊んでいます。
そこでの彼の学びは「より大勢の人が楽しんでくれる世界はどんなものだろう?どういうルールだろう?どんな仕組みにしたらいいか?」です。
自分のワールドに入ってきてくれた人がすぐ出ていってしまうと、当然悲しい。
次に人のワールドに入ると、「僕だったらこうする。こういうのは嫌がられる気がする。」「こういうの作ってみよう!」と、検証。
再度自分の世界に戻り、思ったような世界を作っては壊し。アップデートしていきます。
この試行錯誤を繰り返す息子(小2)に「ゲームなんてやってないで勉強したら?」なんて言ったら...
自分を認めてくれない親への不信感、自己否定が始まるのは明らかです。
否定されたり発破をかけられ、何クソ!と頑張れる人はきっと、幼少期、小学校の間に、ありのままを受け入れてもらった人=自己肯定感の高い人なのだろうと思います。
ホームスクールも1年半ほどが経ちました。
慣れてくると細かいところがおざなりになりがちなので、改めて、息子のやっていることの観察、学びへつなげること&人との関わり体験を、親もアップデートせねばと思う今夏です。
最後までお付き合い、ありがとうございました^^
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